アシックスのサステナビリティ
持続可能な開発目標(SDGs)に向けて
アシックスのサステナビリティは、事業活動を通じて人々の心と身体を健やかにする「人と社会への貢献」と、将来世代までスポーツができる地球環境を守る「環境への配慮」の2つから成り立っています。持続可能な開発目標(SDGs)に向けてアシックスは、SDGsの達成に貢献できるよう、これらの目標と当社のサステナビリティ戦略が整合しているかを確認しています。アシックスの事業活動は17の目標全てに関連しますが、下図の7つの目標に最も貢献できると考えています。
サステナビリティ活動の枠組み
フォーカスポイント
心身の健康
公正で倫理的なサプライチェーン
フォーカスポイント
気候変動への対応
循環型ビジネス
マテリアリティ評価プログラム
アシックスは、マテリアリティ(重要性)評価プログラムを実施し、アシックスのステークホルダー及び事業にとって重要なテーマを特定しています。また、その優先度をステークホルダーにとっての重要性及びアシックスの企業戦略に対する重要性に応じて評価しています。
マテリアリティは定期的に更新され、次の企業戦略とサステナビリティ戦略に備えています。最新の分析で特定された主要なトピックは9つ。心身の健康、イノベーション、製品とサービスの品質、サプライチェーンの人権・透明性、気候変動への対応、循環型ビジネス、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン、コーポレートガバナンスと開示、生物多様性と水の管理
詳細はサステナリビティーレポート(英語)をご覧ください。
サステナビリティポリシーとガイドライン
アシックスの事業活動は国際的な基準及び条約に基づく明確な行動規範に従っています。
我々はアシックスのサステナビリティ及び公正な労働慣行にコミットしたビジネスパートナーとのみ取引を行っています。原材料サプライヤーから生産委託先工場、小売店、消費者、製品の廃棄に至るまで、サプライチェーン全体に様々な方針、取り組みが適用されます。我々は従業員、サプライヤー及び幅広い利害関係者のサステナビリティの取り組みをサポートする様々な方針、ガイドラインを策定しています。
ビジネスパートナー管理方針 (含サプライヤー)
社外からの評価
S&P GLOBAL「サステナビリティ・イヤーブック 2023年版」に選定
サステナビリティへの取り組みが業界上位15%であると評価され、 世界主要企業ESG評価の代表的な発行物である、S&P Globalの「サステナビリティ・イヤーブック 2023年版」に選定されました。
ESG投資指標「Dow Jones Sustainability Asia/Pacific Index」の対象銘柄に9年連続で選出
DJSIは、米国S&Pダウ・ジョーンズ社とスイスのESGアセスメント会社SAM社が共同で開発した世界の代表的なSRI指標。世界各国の企業の持続可能性(サステナビリティ)を経済・環境・社会の3つの側面から評価し、優良企業を選定するものです。
FTSE4Good Index Series、FTSE Blossom Japan Indexの対象銘柄に引き続き選定
FTSE Russellが提供する世界の代表的なSRI指標で、世界各国の企業の持続可能性(サステナビリティ)を環境・社会・ガバナンスの3つの側面から評価し、優良企業を選定するものです。
MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数の対象銘柄に引き続き選定
MSCI 社は500種類以上の指標から構成されるESG(環境・社会・ガバナンス)指標を提供しています。同社のグローバル・サステナビリティ・インデックスは、対象指標の各業界内で修正時価総額の50%を占める最もESG評価の高い銘柄で構成されています。