アシックスサステナビリティについて
マテリアティとリスク・機会
企業戦略およびステークホルダーにとっての重要性の観点から、マテリアリティ(重要テーマ)を設定しており、毎年の年次レビューと包括的なレビューを3年ごとに実施しています。2025年には、外部ステークホルダーへのインタビューを実施し再評価をしました。
ダブルマテリアリティ評価の結果は、サステナビリティ委員会での審議およびCAOへの報告を経て毎年経営会議で承認されており、3年ごとに実施する包括的レビューについては取締役会の承認を受けています。
また、EUの企業持続可能性報告指令(CSRD)への対応を見据え、ダブルマテリアリティ評価の再検証を進めるとともに、影響・リスク・機会(IRO)の特定を深化しています。また、気候変動、製品とサービスの品質、サプライチェーンの人権・透明性を含む、これらのマテリアリティに対する目標・取り組みと役員報酬は連動しています。
※ CSRD:Corporate Sustainability Reporting Directive(企業サステナビリティ報告指令)
サステナビリティの管理
サステナビリティガバナンス体制に基づいて、事業にサステナビリティが組み込まれており、目標達成に向けた着実な発展が可能となっています。ガバナンス担当部門は、苦情処理および方針違反に対処する責任も負っています。
取締役会
CEOが議長を務めます。気候変動への対応、人権などを含む、アシックスのサステナビリティ戦略を監督し、事業へのサステナビリティの統合を進めています。最高管理責任者(CAO)とサステナビリティ部長は、サステナビリティ委員会とリスクマネジメント委員会からの情報をもとに、サステナビリティに関するリスクと機会について、取締役会に少なくとも年に2回報告します。
サステナビリティ委員会
CAOが委員長を務めます。執行役員、部門長および各地域統括組織の責任者で構成され、マテリアリティ(重要テーマ)、戦略およびアクションプランをレビューするとともに、温室効果ガス(GHG)排出量目標の進捗管理や事業戦略へのサステナビリティの統合を推進しています。その進捗は取締役会へ報告されます。
*2026年1月1日現在の情報です
リスクマネジメント委員会
CAOが委員長を務めます。気候関連リスクや人権リスクを含む各種リスクの特定・評価と、リスク低減に向けた取り組みの進捗管理を行い、その進捗を取締役会へ報告しています。
* 2026年1月1日現在の情報です
人権委員会
人権についての助言、人権デュー・ディリジェンスの実施状況管理、およびアシックスの人権方針アクションの有効性についての評価を行います。
グローバルコンプライアンス体制
アシックスの従業員、子会社、サプライヤー、パートナーは、機密性が保証されるグローバル内部通報システムを利用することが奨励されており、これによって、自身の悩み等を匿名で報告することができます。グローバル内部通報方針に基づき、すべての報告は地域のコンプライアンス委員会によって迅速かつ秘密裏に処理されます。重大な問題は最終的にアシックス本社のコンプライアンス委員会に報告され、適切に対応されます。これらの取り組みはGRIスタンダード対照表にも開示しています。
※ 詳細は「グローバルプライバシー方針・グローバル内部通報方針」「コーポレートガバナンス」をご参照ください
サステナビリティ方針とガイドライン
共通のサステナビリティ目標に向けて協力できるよう方針とガイドラインを設定しています。これらの方針とガイドラインは、従業員、サプライヤーおよびビジネスパートナーに、環境を守り、人々の心身の健康を保ちながら、製品を企画、製造および販売する方法を明確に示しています。方針とガイドラインを事業の中核に組み込むため、従業員やサプライヤー、ビジネスパートナーに対してもトレーニングを提供しています。
ASICS
- コミュニティエンゲージメントガイドライン
ビジネスパートナー管理(含サプライヤー)
- ビジネスパートナー管理方針(サプライヤー向け行動規範)
- CSRスタンダード
- 工場CSRコンプライアンス管理ガイド
- アシックスグローバル工場選定ガイドライン
- 委託先工場の撤退・縮小時の対応ガイドライン
- グリーン調達方針
材料調達方針
- アシックス材料選定ガイドライン
- 動物由来の材料に関する方針
- 紛争鉱物に関する方針
- リサイクル材料に関する方針
- 綿に関する方針
- 制限物質に関する方針
- サステナブルパッケージ方針
- アシックスフットウエア材料調達方針
社外からの評価
CDP
気候変動分野の最高評価である「気候変動A リスト」企業に2年連続認定されました。
CDP「サプライヤーエンゲージメント評価」において最高評価を獲得
国際NPOである CDPが実施する「サプライヤーエンゲージメント評価」においてAリスト企業となり、サプライヤーエンゲージメントリーダーに2年連続選定されました。
ESG投資指標「Dow Jones Best-in-Class Asia Pacific Index」の構成銘柄に11年連続で選出
「DJ BIC」は、米国S&Pダウ・ジョーンズ社とスイスのESGアセスメント会社であるSAM社が共同で開発した世界の代表的なESG指数で、世界各国の企業の持続可能性(サステナビリティ)を経済・環境・社会の3つの側面から評価し、優良企業を選定するものです。
MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数の対象銘柄に引き続き選定
MSCI社は500種類以上の指標から構成されるESG(環境・社会・ガバナンス)指標を提供しています。同社のグローバル・サステナビリティ・インデックスは、対象指標の各業界内で修正時価総額の50%を占める最もESG評価の高い銘柄で構成されています。
FTSE4Good Index Series、FTSE Blossom Japan Indexの対象銘柄に引き続き選定
FTSE Russellが提供する世界の代表的なSRI指標で、世界各国の企業の持続可能性(サステナビリティ)を環境・社会・ガバナンスの3つの側面から評価し、優良企業を選定するものです。
