2050年ネットゼロへ向けて
目標の達成に向けて、サプライチェーンを含めて、事業活動でのアクションを進めています。
アシックスは、産業革命前からの気温上昇を1.5℃未満に抑え、2050年までに温室効果ガス(GHG)排出量を実質ゼロにすることにコミットしています。アシックスは、2050年までのネットゼロ達成に向けて、再生可能エネルギーの導入拡大やエネルギー使用量の削減に加え、サプライチェーンを含むバリューチェーン全体でGHG排出量の把握と削減に向けた取り組みを進めています。
ネットゼロに向けた取組み
2030
削減目標達成に向けたアクション
排出量の多いカテゴリの削減を優先
1. 2030年までに事業所での使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替え
2. 2030年までに一次生産委託先工場でのエネルギー使用量を50%削減
3. 2030年までに一次生産委託先工場での使用電力を85%再生可能エネルギーに切り替え
4. 2030年までにシューズおよびウエアのポリエステル材を100%再生ポリエステル材に切り替え
5. 製品や材料を再利用またはリサイクルするための回収プログラムを3地域で実施
・製品カーボンフットプリント表示の拡大、低排出製品の開発など、脱炭素化に向けたイノベーション
・気温が上昇しても対応できる製品の拡大、自然災害リスクが高い地域にある生産委託先工場を認識したソーシング戦略など、気温上昇への対応
・財務影響の特定や必要な投資計画の策定
2050
ネットゼロに向けたアクション
すべてのカテゴリで削減施策を実施し、ネットゼロへ
・製造工程での再生可能エネルギー100%へ
・バイオ燃料・電気自動車などを使用した輸送
・回収・リサイクルのさらなる拡大などを通じて約90%削減、残り約10%の残余排出量は除去系クレジットの活用等により中和化
気候変動関連の目標に対するガバナンス
気候変動は重要な経営課題のひとつとして、最高ガバナンス機関である取締役会の監督の下で対応を推進しています。また、気候変動を含むアシックスのサステナビリティ施策や取組みの達成状況は、執行役員の業績報酬を構成する要素のひとつです。サステナビリティ委員会では、目標達成に向けた年次行動計画を各部門の目標に落とし込み、取組みを推進しています。
担当する執行役員は、各施策の進捗状況を確認するとともに、各部門への関連施策の落とし込みと実行を推進しています。また、ステークホルダーとのエンゲージメントを進め、その実績は評価され、執行役員の報酬に反映されます。この仕組みによって、気候変動関連目標に対する経営陣の説明責任とコミットメントを強化するとともに、目標達成に向けた取組みを推進しています。
気候変動のシナリオ分析
アシックスは、気候変動による環境への影響だけでなく、財務的影響を含む事業活動への影響についても重要な経営課題として認識しています。TCFD提言に基づくシナリオ分析を通じて、気候関連のリスクと機会を評価するとともに、想定される将来シナリオのもとで事業戦略のレジリエンスを分析しています。その結果を踏まえ、気候変動への対応を事業戦略へ反映しています。詳細なシナリオ分析結果および気候関連リスク・機会の評価については、サステナビリティレポートをご覧ください。
※詳細については、CDP 質問票を参照してください。
※気候関連、アドボカシーの詳細については、CDP 質問票 4.11.1, 4.11.2 を参照してください。
※再生可能エネルギーの詳細については、CDP 質問票 7.30.17 を参照してください。