気候変動への対応
バリューチェーン全体でCO₂排出量を削減し、運動・スポーツができる地球環境を守る。

目標と取り組み
目標
- 2030年までに事業所およびサプライチェーンでのCO₂排出量を63%削減。(2015年比)
- 2030年までに事業所での使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替え。
今後の取り組み
- サプライヤーと連携し、新たなグリーン調達方針と材料調達方針に基づいてCO₂排出量を削減する。
- 製品のカーボンフットプリント表示を継続する。
- 排出量の多い施設に焦点を絞り、再生可能エネルギーの使用率を継続的に高める。
- 2030年までに再生可能エネルギー使用率100%目標を達成するために、明確なロードマップを策定する。
2050年CO₂ネットゼロへ向けて

アシックスは、産業革命前からの気温上昇を1.5℃未満に抑え、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指しています。
製造段階における環境負荷の管理

サプライチェーンにおける製造段階は、当社全体の環境負荷の65%以上を占めています。アパレル製品の場合は、製造段階と製品の洗濯における環境負荷が多くを占めます。サプライチェーンにおけるステークホルダーとの協働を通じて、これらの環境負荷の低減に取り組んでいます。
スコープ1と2 CO₂排出量

科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標を設定し、世界のスポーツメーカーで初めて、国際的イニシアチブ「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」より承認を取得しました。事業活動における再生可能エネルギーの使用拡大や、エネルギー使用量の削減など、様々な目標やアクションを設定し、推進しています。
スコープ3 CO₂排出量

事業活動の変化に伴う環境影響の変化を評価するために、グループ全体の間接的なCO₂排出量(スコープ3)を測定しています。アシックスは、スコープ3の削減目標として、2030年に向けてサプライチェーンの「購入した製品·サービス」と「販売した製品の廃棄」でのCO₂排出量63%削減(2015年比)を掲げています。
お客様との気候変動への取り組み

スポーツができる環境を守るために、お客様とともに気候変動へのアクションに取り組んでいます。