People-人と社会への貢献(お客様とコミュニティ)
2023年目標
- 国際NPO Right To Playとパートナーシップを継続。
- 事業活動を通して、人々の心身の健康に貢献していく。
今後の取り組み
- アシックスの創業哲学である「健全な身体に健全な精神があれかし」の実現に向け、人々の心身の健康に貢献していく。
- 創業理念に基づいた社会貢献活動をグループ各社に広げていく。
- 「健全な身体に健全な精神があれかし」という創業理念に基づいた社会貢献活動をお客様、地域社会の人々のより多くの方へ伝えていく。
People-人と社会への貢献(従業員)
2023年目標
- 2023年に、グローバル全体で女性管理職比率35%を目指す。
今後の取り組み
- 多様性を活用するための意識啓蒙を継続し、プログラムの強化とトレーニングの実施、また女性社員を含む若手社員のキャリア形成を支援することで、ジェンダー平等の実現を目指す。
- 各部門の女性管理職候補に関する障壁を分析し、その障壁を取り除くためのアクションプランを実行する。
People-人と社会への貢献(サプライチェーン)
2023年目標
- 全ての1次委託先工場が国際的及び当社CSR基準を満たす。
- 全ての1次委託先の戦略的パートナー工場のBレベル以上を達成する。
- CSRセルフガバナンス訓練の対象を拡大する。
- 全ての主要2次委託先工場がCレベル以上を達成する。
今後の取り組み
- 各国の現代奴隷法に基づき、調達国における強制労働への対応を強化する。
- 主要生産国でCSRセミナー継続的に開催する。
- 調達プロセスにおいてサステナビリティを促進するためのインセンティブプログラムを検討する。
- 業界標準ツールと当社サステナビリティ基準の統合を進める。
- 人権・環境リスクに対応したサプライチェーンの透明性向上を図る。
Planet-環境への配慮(製品)
目標
- 2030年までにシューズとスポーツウェアにおいて一般のポリエステルから100%リサイクルポリエステルに切り替える。
- 3つの地域(欧州・アメリカ・日本)で、リサイクル商品と材料の再利用を実現させるためにテイクバックプログラムを採用2030年までにパートナーシップを通じて開発を行う。
- アパレル・アクセサリーで、2025年までによりサステナブルなコットン調達へ100%切り替える。
今後の取り組み
- 各カテゴリーのロードマップに沿って、再生ポリエステル材の使用を加速。
- 繊維由来のリサイクル材の採用を推進する。
- Eコマースとリテールを通じたテイクバックプログラムはカナダまで拡大。
- より商品のリサイクルとCO2排出削減ができるように、関連組織へ協力する。
- 引き続きLWG格付けを取得した場からの調達を増やす。
- 2025年に向けて、持続可能な認証綿の調達を推進する。
Planet-環境への配慮(事業運営 スコープ1と2)
目標
- 2030年までにサプライチェーンでのCO2排出量を63%削減(2015年比)。
- 2030年までに事業所での使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替え。
- 2023年までに事業所からの廃棄物の98%を再利用またはリサイクル。
- 2023年までに廃棄物の測定及び報告が可能な事業運営。
今後の取り組み
- 可能な事業所から積極的に再生可能エネルギーへと切り替える。
- 再利用・リサイクル率の向上を目指し、主要な拠点と取り組む。
Planet-環境への配慮(事業活動スコープ3)
2023年目標
- 戦略的パートナーである1次委託先工場の90%がHigg指標(工場の環境面評価指標)での評価を改善させ標準値以上の評価を獲得
- 主要2次委託先工場の90%がHigg指標(工場の環境面評価指標)での評価を改善させ基準値以上の評価を獲得
- 1次委託先工場の水使用量は1足あたり20%減少(2015年度比)
2030年目標
- 2030年までにサプライチェーンでのCO2排出量を63%削減(スコープ3、2015年比)
- 製品製造で、1次委託先工場のエナジー使用量は50%減少(2015年比)
- 1次委託先工場で、製品製造に85%の再生エネルギーを使用