製品含有化学物質管理

AFIRM制限物質リスト(AFIRM RSL) による管理

当社は、2015年より「Apparel and Footwear International RSL Management Group(AFIRM)」のメンバーとして、製品における化学物質管理の推進に取り組んでいます。 AFIRMが策定する「AFIRM Restricted Substances List(AFIRM RSL)」は、アパレル・フットウェア業界における製品中の制限物質に関する国際的な統一基準であり、法令遵守の効率化やサプライヤーの負担軽減を目的としています。 当社では、この業界共通の制限物質リストであるAFIRM RSLを自社基準として採用し、製品に含まれる化学物質の適切な管理を通じて、お客様に安全・安心な製品を提供することに努めています。

AFIRM

有機フッ素化合物(PFAS)に対する取り組み

有機フッ素化合物(PFAS)は、優れたはっ水性や防汚性を付与する目的で、主に繊維や皮革材料などに使用されてきた化学物質群です。一方で、一部のPFASについては、有害性や生体内への蓄積性に加え、環境中で分解されにくい性質があることから、人体や環境への影響が懸念されています。このため、これまで規制対象であったPFOAやPFOSなどのC8タイプのPFASに加え、近年では欧米を中心にPFAS全般を対象とした規制の検討・導入が進んでいます。 当社では、こうした社会的要請や環境課題への対応の一環として、2016年よりPFASを含まないはっ水剤への切り替えを段階的に推進してきました。その結果、2020年以降に製造するすべての製品において、PFASを含まないはっ水剤を100%採用しています。今後も、製品の機能性と安全性の両立を図りながら、環境負荷の低減に取り組んでまいります。

シューズ製品の製造における揮発性有機化合物(VOCs)の使用削減

従来、シューズの製造には、揮発性有機化合物(VOCs)を含む有機溶剤系接着剤が広く使用されてきました。しかし、これらの有機溶剤は、人の健康や環境に影響を及ぼす可能性があることから、その使用量の削減が業界における重要な課題となっています。 当社では、環境負荷の低減とより安全な製造環境の実現を目指し、2011年より水性接着剤への切り替えを推進してきました。あわせて、部品点数の削減につながる生産技術や設計技術を積極的に採用することで、有機溶剤系接着剤の使用量削減に取り組んでいます。 今後も、製品品質の維持・向上を図りながら、環境や人に配慮したものづくりを推進してまいります。

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