一人ひとりのヘルスリテラシーの向上を目指した施策を実施「ASICS Well-being Report 2022(健康経営白書)」を公開

2022.10.04 PRESS

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 アシックスは、このたび、社員の健康に関するさまざまな目標に対する進捗や最新の施策などをご紹介する「ASICS Well-being Report 2022」をアシックスコーポレートサイトに公開しました。

 当社は、すべてのお客さまの健康をサポートし、価値ある製品・サービスを創出する企業として、従業員の心身両面における健康を最も大切な要素と位置付けています。個人の成長とともに企業が成長できる企業文化の醸成のため、従業員のより健康的な生活の実現を目指し、"健康経営"に取り組んでいます。

 本レポートはその一環として発行するもので、今回で五回目となります。

 同レポート内では、2021年の振り返り、2022年の施策の紹介、CEOおよびCWO(Chief Well-being Officer)からのメッセージや産業医からのコメントを掲載しているほか、健康経営関連の進捗状況をデータ化して数値で紹介し、読みやすく、健康への意識が自然と高まるような内容に努めています。

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 2021年は特にメンタルヘルスケアや禁煙対策において継続的な取り組みの成果が数字にも表れました。メンタル休業者率では、2020年度に0.35%だった数値が2021年度は0.18%となり、ラインケアやセルフケア研修の実施、EAP※1の周知が従業員にも浸透してきたのではないかと考えます。喫煙率は、2021年度に7%台となりました。こちらも、卒煙チャレンジを中心とした施策を継続し、さらなる喫煙率の低下を目指していきます。

※1 Employee Assistance Program:従業員支援プログラム

 また、当社では、自律したセルフケアの実現と“Well-being(身体的・精神的・社会的に良好である状態)”な状態でパフォーマンスが最大化できることをゴールとし、2022年度は従業員一人ひとりのヘルスリテラシーの向上を目指して以下の取り組みを実施しています。

①健康情報の提供

 従業員が自らの健康に役立つ情報を取得し、その上で活用できる能力を身に着けることを目指しています。そのために、産業保健スタッフや専門医から健康に関わる正確な情報発信を行い、その情報を社内イントラネットでいつでも検索できるようにしています。

②行動変容を促す

 健康情報への興味とともに、健康増進のための行動変容を促すことを目的としてさまざまな施策を企画しています。

 継続的に実施しているメンタルヘルス施策のセルフケア研修では、複数のコンテンツを配信し、従業員が自身のニーズから必要なコンテンツを選択して受講できるようにしました。運動施策としては、当社グループ社員を対象とした参加型の運動イベントを企画し、運動機会の創出だけではなく社内コミュニケーションの活性化にも寄与しています。そのほか、VDT※2などの健康課題とその対策に関するコラムの配信や、当社関連施設(「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」)のインストラクターと連携した課題解決のための運動オンラインセミナーを実施しています。

 2022年度は、従業員一人ひとりが受け身ではなく、自ら興味を持つような工夫を施し行動変容につなげたいと考えています。

※2 Visual Display Terminals:PC/スマートフォン/タブレット等を扱う作業

 当社は、「健全な身体に健全な精神があれかし」を創業哲学に掲げています。今後も、創業哲学を体現すべく、従業員とその家族の “Well-being” を目指し、継続的な健康推進活動を行い、健康経営を普及拡大していきます。

〇アシックスの健康経営について

http://corp.asics.com/jp/csr/wellbeing

〇ASICS Sports Complex TOKYO BAYについて

https://sports-complex.asics.com/

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