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ASICS WORKS
各部門の仕事内容や役割について

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アシックスは今、世界をターゲットにビジネスを展開しています。ビジョン達成のため、各部署が連携してものづくりにこだわり、お客様に質の高いライフスタイルを提案しています。

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① グローバルマーケティング

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アシックス本社のマーケティングは、グローバルが対象となります。

・カテゴリーマーケティング
グローバルで展開するブランド・商品のマーケティングキャンペーンのコンテンツを作成しています。キャンペーンを通じてお客様に伝えたいメッセージを市場調査、そして社内部門と海外販社とのコミュニケーションを通じて決定。エージェントと協力しながらそのメッセージをどのようにお客様に伝えるかを検討し、SNSやその他メディアで展開するコンテンツを完成させます。

・マーケティングコミュニケーション
アシックスが掲げている企業理念、ブランドメッセージや商品を「いつ・どこで・誰に・どのようなツールを活用して消費者に発信していくのか」を社内部門や海外販社と密にコミュニケーションをとり、当社の契約大会・協会やイベントを通じて実行していきます。

・ブランド戦略
マーケットの動向や消費者の購買意欲、消費活動を外部の代理店とも協力しながら調査・分析しています。また、ブランドとして一貫性のある世界観、キャッチコピー、ビジュアルで全世界にイメージを発信するため、ブランドロゴの使われ方を管理するなどの役割を担っています。アシックスのストアや取引先の店舗で使用するVMDツールの制作も行っています。

② 商品企画

世界各地での消費者ニーズなどをもとに企画部門がコンセプトを作ります。ターゲットの設定や競合分析・現状の課題の洗い出しなどを行ない、1年半~2年先の市場性に合致するものを検討します。

③ 研究(スポーツ工学研究所)

「Human centric science」にこだわり、人間の運動動作に着目・分析し、独自に開発した素材や構造設計技術を用いることによって、アスリートのみならず、世界の人々の可能性を最大限に引き出すイノベーティブな技術、製品、サービスを継続的に生み出します。大きく分けて6つの観点から研究開発を進めています。

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・人間特性研究
種目、年代、性別などによって異なる運動時の身体の動きや負荷などの分析や形態測定と、その結果に基づき、製品・サービスにとって必要な機能を抽出する業務
・材料研究

シューズ用部材として使用されている樹脂・ゴム・スポンジの高機能化、高付加価値化、低環境負荷などを目的として材料配合から研究開発を行う業務
・構造研究

人間特性研究で得られた結果をもとにしたシューズやアパレル、用具の構造提案、コンピューターシミュレーションの活用による設計および設計手法の開発、実験による評価・検証を実施する業務
・分析評価試験手法に関する研究

シューズ、アパレル、用具に使用する材料や製品の品質維持・向上に向けた基準値の設定や新たな試験・評価方法の確立に関する業務
・生産技術研究

シューズの高機能化や低環境負荷などを目指した成形技術の開発や、開発品・新材料の量産化に向けた生産工場への技術指導などに関する業務
・デジタルコンテンツに関する研究

人間特性研究から得た知見やビッグデータの解析に基づく運動プログラムの提案、ウェアラブル技術
を活用した測定評価手法・アプリ開発などのサービスコンテンツに関する業務

対象:機械工学系、情報・システム系、人間工学系、医学・生理学系、材料工学系(高分子・材料力学)などに関する学部

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④ デザイン

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デザイナーは、日本国内、海外で販売されるアシックス商品のデザイン全般に関わる業務を担当します。商品企画担当者によって立案される商品企画案を受け、コンシューマーニーズを満たす機能性を発揮し、コンシューマーやマーケットトレンドを考慮しながら、アシックスらしさを魅力的にアップデートするデザインを提案します。
その後のパターン(型紙)や図面の作成、ロゴやグラフィックの作成、カラーシミュレーション等、商品完成までのデザインに関する全てに対して責任を持つ業務です。

対象:プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、テキスタイルデザインなど、デザインに関する学部

⑤ 商品開発

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新しいシューズを作るときには、まず世界各地での消費者ニーズなどをもとに企画部門がコンセプトを作り、デザイナーがデザイン案を作ります。
商品開発の役割は、それらをどう製品にするのか、素材や材料構成などの具体的な内容を考え、工場に伝えて実際に形にしていくこと。できあがったサンプルを、学生選手やトップアスリートにテスト履きしてもらい、使用感を聞き取って改良を施すのも重要な仕事です。

⑥ 生産

商品化が決定した商品の本生産に移行する段取りを組み、納品までを管理します。工場の生産キャパシティを管理し、納期遅れがないよう調整します。工場は海外にあるため、現地に出張して直接交渉を行なうことも多いです。

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・生産管理
製品に使用する材料/資材、工場の生産足数のキャパシティ等を管理し、納期遅れしないよう調整に携わる部署です。
・原価管理

海外の生産工場や販社との折衝が主な仕事です。工場とは、生産内容や量、コストなど様々な交渉を行い、取引価格や諸条件を決めていきます。
・カスタム生産

プロ及びアマチュア選手やチームに対して足型計測をし、その人に合ったシューズを作製する部署で


⑦ 管理部門

ビジネスの方向性を定め、経営計画の達成に向けてアシックスグループで働く社員を支える、重要な役目を担う管理部門の一部についてご紹介します。

・経理財務
企業の資源である「ヒト・モノ・カネ」のうち、お金の管理や情報の収集・作成をする仕事です。
・経営企画

アシックスグループ全体の戦略の立案・策定、情報提供等トップのサポート、グループ全体の経営管理を行っています。
・法務

契約書の作成・審査・保管などの法務に関する業務や、株式・株主に関する業務のほか、コンプライアンスやリスクマネジメントに関する業務を担います。
・デジタル

デジタル部門では、お客様や従業員の要望に対して、 ITシステムを用いて様々な支援を行っています。 グローバルで蓄積された膨大な情報を分析、実績を可視化し、ITシステムのグローバルでの標準化や効率化を図り、優れたグローバルITオペレーションの追求をしていきます。
・人事総務

人財採用、教育研修、人事制度の策定、人財配置、労務管理、働く環境の整備などを行っています。

⑧ マーケティング(地域別)

アシックスジャパン及び海外販売会社でのマーケティングは、アシックス本社が発信した方針をもとに、各地域ごとのマーケティング戦略に落とし込み、実行します。

・カテゴリーマーケティング
カテゴリーごとの新商品に対するマーケティング戦略の立案を行います。
・マルチチャネルマーケティング

あらゆるPlatformで一貫したBrandコミュニケーションを推進。マーケティング効果の最適化を目的としたAll channelでの活動を行います。
・スポーツマーケティング

アスリートや各競技協会、学校などへのサポートを通して各種マーケティング活動を展開します。

⑨ 営業

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アシックスジャパン及び海外販社は、アシックス製品の各地域内における卸売、小売、マーケティング活動を主に行っています。営業先は、アシックス製品を仕入れて販売するスポーツ店などですが、その先にいるユーザーに少しでも多く製品を届けるため、ヒト(売る人)、モノ(商品)、コト(イベントなど)をつなぎつつ、新しいニーズをつかみ、市場を創造する役割も担っています。

⑩ 店舗スタッフ

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店舗スタッフは、店頭で直接お客様に接する仕事です。 現在アシックスでは「アシックスストア」「オニツカタイガー」「アシックスウォーキング」「アシックスファクトリーアウトレット」を展開しています。