一人ひとりのヘルスリテラシーの向上と定着を目指した施策を通し、Sound Mind, Sound Bodyの実現へ

アシックスは、このたび、社員の健康に関するさまざまな目標に対する進捗や最新の施策などをご紹介する「ASICS Well-being Report 2023」をアシックスコーポレートサイトに公開しました。
当社は、すべてのお客さまの健康をサポートし、価値ある製品・サービスを創出する企業として、従業員の心身両面における健康を最も大切な要素と位置付けています。個人の成長とともに企業が成長できる企業文化の醸成のため、従業員のより健康的な生活の実現を目指し、“健康経営”に取り組んでいます。
本レポートはその一環として発行するもので、今回で6回目となります。
同レポート内では、2022年の振り返り、2023年の取り組みの紹介、CEOおよびCWO(Chief Well-being Officer)からのメッセージや医師からのコメントを掲載しているほか、健康経営関連の進捗状況をデータ化して数値で紹介し、読みやすく、健康への意識が自然と高まるような内容に努めています。
2022年度は従業員を対象とした健康に関するアンケート調査(ASICS Well-being survey)で初めて「ヘルスリテラシー」に関する質問を入れており、「情報収集力」「情報選択力」「情報伝達力」「情報判断力」「自己決定力」の5項目を設け評価しました。5項目すべてにポジティブな回答をした場合にハイリテラシーであると位置づけ、2022年度はハイリテラシーの割合が15.6%という結果となりました。今後、従業員のハイリテラシーの割合が年々増加するよう、ヘルスリテラシーの向上を支援し、定着に努めていきます。
2023年度の取り組みとしては「従業員一人ひとりのヘルスリテラシーの向上と定着」という方針のもと、①健康管理・増進体制の拡充②ヘルスリテラシーの向上支援③生活習慣の改善支援④メンタルヘルス対応の強化⑤多様な人財が活用できる職場環境の5つを重点項目とした施策を実行し、効果検証を通して「従業員によるSound Mind, Sound Body※の実現」を目指していきます。
当社は、「健全な身体に健全な精神があれかし」を創業哲学に掲げています。今後も、創業哲学を体現すべく、従業員とその家族の “Well-being(身体的・精神的・社会的に良好である状態)” を目指し、継続的な健康推進活動を行い、健康経営を普及拡大していきます。
※Sound Mind, Sound Body:創業哲学を表すブランド・スローガン
〇アシックスの健康経営について