子どもたちがリサイクル、ものづくり、多様性を楽しく学べる 「エコボッチャ」を開発
2021.09.27 PRESS
アシックスジャパンは、このたび、子どもの健全な育成を目的とした「One Future Project(ワンフューチャープロジェクト)」の一環として、リサイクルへの理解やモノづくりの楽しさなどが学べる「エコボッチャ」を新たなコンテンツとして開発しました。
「エコボッチャ」は2021年11月から学童保育を中心に、無料で提供する予定です。
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目になっています。
「エコボッチャ」は、衣類などからリサイクルされた素材で自身が作製したボールを使ってプレーします。ボールの素材は、100%リサイクル素材へと再生されたリサイクルフェルトを、ボールを編む際に使うひもには、販売できないサンプルシューズや従業員から回収した靴ひもを採用しています。
パラスポーツに自然と親しみながら、循環型モノづくりを通してCO2削減に関心を持ち、さらに、モノを大切にする心を育み、さまざまな人たちとプレーすることで多様性を感じることもできるコンテンツとなっています。
©PICSPORT
「エコボッチャ」のボールの材料と、子どもたちが「エコボッチャ」のボールを作っている様子
〇「One Future Project」について
アシックスはサステナビリティの推進において、“環境への配慮(PLANET)”と“人と社会への貢献(PEOPLE)”の2軸で活動しています。「One Future Project」は、“人と社会への貢献”において子どもの健全育成の一助になるよう2020年8月に発足しました。“One”には個々の存在を認め尊重する、“Future”には個々を集めて一つの明るい未来につなげる、といった意味を込めています。これまで実施してきた「カラダかるた」に新コンテンツ「エコボッチャ」を加え、今後も、スポーツを通して発見や自立を促す活動を展開していきます。
〇エコボッチャのキットのお申込みについて
ご希望の方は「One Future Project」サイト内のフォームよりお申し込みください。
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/onefuture
※キット数に限りがあります。
<応募期間> 9月27日から10月31日まで、発送は11月上旬を予定しています。