長年の提携先である国際NPO「Right To Play」と協力 新たに東アフリカ地域の子どもたちを支援

2021.05.25 PRESS



 アシックスは、このたび、長年の提携先である国際NPO「Right To Play」と協力し、新たに東アフリカ(ウガンダ、ブルンジ、モザンビーク、タンザニア)で困難な状況に置かれた子どもたちを対象とした Right To Playの公式プログラムを支援することになりました。 

 当社は2018年から、レバノンで暮らすシリア難民の子どもたちが前向きに生きられるように、スポーツプログラムを提供してきました。2018年からの3年間で7,000 人以上が参加し、115人のコーチを育成してきました。 このスポーツプログラムは、現地で高い評価を受け学校体育のプログラムに採用されており、現地で継続可能となったことから、新たに、東アフリカで活動を開始することになりました。  さまざまな社会課題に直面する東アフリカの子どもたちに提供している Right To Playの公式プログラム(例:遊びやスポーツの機会および用具の提供、平和教育、男女平等に関する教育など)が継続的に行えるよう支援します。

 アシックスは、スポーツを通じて若者たちの健やかな心身の成長を支えたいという思いから、1949年に鬼塚喜八郎が前身である鬼塚株式会社を設立したことにはじまります。その思いは今日も当社のすべての活動の源泉となっており、創業哲学である「健全な身体に健全な精神があれかし」を基に「Sound Mind, Sound Body」をブランド・スローガンとして掲げています。 

 一方、 Right To Play は、さまざまな社会課題に直面する子どもたちが希望をもって生きられるよう、スポーツと遊びのプログラムを通して、世界の子どもたちを支援する活動を行っています。 

 Right To Playへの協力は、双方のビジョンが一致することから実現しました。 

 遊びやスポーツへの参加を支援することで、子どもたちが心身ともに健康になり、生きていくために必要なスキルを身に着け、自らが平和な地域社会を築いていけるようになることを目指します。 


〇株式会社アシックス サステナビリティ統括部長 吉川美奈子のコメント

アシックスは、人々が心身ともに健康であり続けることができる社会の実現にコミットしています。当社の社名の由来は、創業哲学「健全な身体に健全な精神があれかし」のラテン語 ”Anima Sana In Corpore Sano” の頭文字を取ったものです。この社名に込められた思いを将来世代に渡って実現すべく、スポーツを通して世界中の子どもたちを勇気づけ、次世代の明るい未来を守るための支援活動を行います。 

〇Right To Playについて 

Right To Playは、戦争、病気、貧困などの困難に直面する子どもたちの生活向上を目指す国際的な団体で、遊びを通して学習や成長を促し、子どもたちに力を与えています。地球上で最も困難で危険ないくつかの国や地域の子どもたちに手を差し伸べ、学校を卒業すること、偏見を克服すること、病気を防ぐこと、また、戦争のトラウマを減らすことなどのサポートをしています。Right To Playは、スポーツを含む遊びを子どもたちが生きるための基本的な力のひとつとして捉え、人生において必要で重要なスキルを子どもたちに教えることによって、さまざまな障壁を取り除き、機会へと繋げます。 訓練を受けた32,000人にのぼる地元教師やボランティアのコーチが率いるRight To Playの活動は、 費用効率が高く持続可能で人生を変えるものであり、世界中で毎年230万人の子どもたちに提供されています。 


〇アシックスとRight To Playの取り組みについて

紹介ページ: https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/right-to-play

動画 : https://youtu.be/brrJGBgOu90


〇Right To Playの取り組みについて(英語版)

https://www.righttoplay.com/en/

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