1980's

Skysensor technology
Skysensor shoes
diagram of feet

グローバルランニングシューズ「スカイセンサー/エクスカリバー」発売

1980

バイオメカニクスを製品作りに応用したランニングシューズとして発売。当時の最軽量モデルとして、ランニングシューズにはじめて「EVAミッドソール」を採用するなど、最先端機能が盛り込まれた。
ASICS tiger corp building
ASICS tiger corp building

アシックスタイガーコーポレーションを設立

1981

アシックススポーツ オブ アメリカ Incを改称し、アメリカ合衆国のカリフォルニア州アーバインに「アシックスタイガーコーポレーション」設立。
marathon racing shoes

レース専用マラソンシューズ発売

1981

マラップの遺伝子を継承する「ソーティ」シリーズ第一号シューズ。↵↵レース専用として、スピードマラソンに適した「ラスト(足型)」を採用している。ミッドソールには軽量素材「EVA」を使用し、ミッドソール内部に10数個の穴(フレックスホール)をあけ、軽量化と屈曲性の向上を図っている。底はグリップ性を高めるため、可変弾性する吸盤型意匠を採用した。↵「ソーティー」のネーミングは革新的なマラソンシューズへの挑戦との意味合いから「出撃(SORTIE ソーティ)」と名付けた。「ソーティ」シリーズは現在のアシックスのマラソンシューズを代表する商品シリーズである。
Fabre shoes

軽量バスケットシューズ「ファブレスーパーライト」発売

1981

バスケットボールシューズのミッドソールに初めて軽量素材「EVA」を採用し、大胆な軽量化を図った画期的なモデル。軽さを求める選手に好評を博した。
Fabre basketball shoes

バスケットボールシューズ「ファブレジャパン」シリーズ発売

1982

日本のトップ選手の足型を計測して開発された専用ラストを使用し、今までにないフィット感を実現したバスケットボールシューズ。ソール意匠は床面でグリップ力を発揮するパターンが特長。
Runnig shoes

オーバープロネーター向け↵ランニングシューズ発売

1982

オーバープロネーションを防ぐ構造として、スタビライザーピラーを搭載したラランニングシューズを発売。日本では「スカイセンサーGT」、海外では「X-CALIBER GT」の名前で発売した。↵↵紐締め効果を高める構造や衝撃緩衝と屈曲性を高めるエアフレックスホールを採用するなど、今日のランニングシューズの基礎設計となった商品。
Walking shoes

ウォーキングシューズ 「ペダラ」発売

1983

「歩き」による健康づくりを目的にウォーキングシューズを発売。その特徴はスポーツシューズの履き心地を合わせもった革靴。発売当初はカジュアル・スタイルの「ペダラ」のみだったが、後にドレススタイルの「ワラッジ」、スポーツスタイルの「サルティス」を加え、多様な服装に合わせたウォーキングシューズを発表した。

Running shoes
Running shoes - red

スプリングミッドソール構造採用ランニングシューズ発売

1984

フラットソールが一般的だったランニングシューズから「ストライド走法」を目的として、ソール中央部を湾曲状に抉った「スプリングミッドソール」構造を採用した「ターサーSPS」を発売。↵↵また「成型EVA」ミッドソールをランニングシューズに初めて採用した。↵ターサーシリーズは1983年から発売。「ターサー」のネーミングは「疾風のごとく走る”虎”になれ!」のコンセプトから。「TIGER タイガー」と「RACER レーサー」を組み合わせて作られた造語。
ASICS kobe building

神戸ポートアイランドに↵新本社ビル竣工

1985

兵庫県神戸市の神戸ポートアイランドに新本社ビルを7月10 日に竣工、移転。↵↵新社屋は地下1階地上8階、ドーム付き。コの字型建物に囲まれたアトリウムはエルゴノミクス空間を実現している。↵本社ビルは最先端のOAシステムを導入したインテリジェントビルとして、ニューメディア対応のITによる急速な時代の進化を予測した設備を備えていた。↵各スポーツ協会の国際会議やさまざまなイベントでも活用され、ファッション都市・神戸のイメージアップに貢献している。
Light running shoes - red

最軽量マラソンシューズ↵発売

1985

片足重量100g±5g(25.5cm)の当時世界一の超軽量マラソンシューズ。↵↵アッパーは新素材のナイロンリップタフタを使用し、ソールにはR.B.デュライトを使用したトップランナー専用のマラソンシューズ。
Asics tiger oceania office

アシックスタイガーオセアニアPTY.LTD.を↵設立

1986

オーストラリアのシドニーに現地法人として、「アシックスタイガーオセアニアPTY.LTD.」を設立。
Gel based running shoes in white
Gel logo
gel logo 2
Gel shoe in silver
Gel logo

GEL搭載ランニングシューズ↵発売

1986

足を衝撃から守るシリコーン製緩衝材「αGEL(アルファゲル)」を世界で初めてシューズに搭載した。↵↵「GT-Ⅱ」と「フリークスα」のランニングシューズ2機種に採用。以降、GELはアシックスの代表的な機能素材として、進化を続けている。
Asics logo
Brand phrase

CIリニューアル、新企業スローガン設定

1987

アシックス誕生10周年を迎えCIをリニューアル。スローガンもこれまでの「スポーツは世界のことば」から「未来をみつめる健康テクノ」に変更。同時に「asics」ロゴの書体も太字から細字に変更しイメージチェンジを行う。
1988 Mota

ロザ・モタが活躍

1988

ロザ・モタ(1988年の国際大会女子マラソンで金メダル)が当社マラソンシューズを着用し、様々な大会で活躍。

Marathon shoes

DUOSOLE搭載マラソンシューズ発売

1989

「デュオソール」は人工スエードの生地に2段のウレタン樹脂意匠を自由に配列したソール部品。特徴は、軽くて屈曲性に優れ、路面に対してグリップ性を発揮。デュオソールを世界で初めて搭載した「マラソンソーティEX」を発売。