「PRIDE指標2021」においてゴールドを3年連続受賞

　株式会社アシックスは、このたび、職場におけるセクシュアル・マイノリティ（以下、LGBTQ）への取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、「ゴールド」を受賞しました。昨年に続いて3年連続の受賞です。
　本指標は、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的に、任意団体「work with Pride」が2016年に策定したものです。
　今回は、経年で社内の理解浸透活動を実施していることに加え、以下のような活動が評価されました。

【LGBTQのインクルージョンに関する自社所属業界における活動】
　東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるボランティアユニフォームについて、LGBTQ当事者からも意見をいただき製品に反映し、白色のウエアは避け、胸元のデザイン配置も工夫するなど、多様な方が着用しやすい仕様としました。

【LGBTQ関連イベントへの社員参加の呼びかけおよびイベントの周知】
　世界各地でLGBTQの権利について啓発を促すイベントやパレードが行われる「プライド月間（PRIDE MONTH）」である6月にランニングイベントを開催し、12か国から多くの社員が参加しました。 また、それらについて社内に情報発信をすることでLGBTQの理解促進につなげました。社員一人ひとりが、多様性とは何かを改めて考え、受け入れ生かす土壌づくりを目指して今後も積極的に活動を行っていきます。

　当社は、中期経営計画2023の重点戦略の1つに「人財強化と人財活性化、ダイバーシティ＆インクルージョン」を掲げ、ダイバーシティを推進し、多様な人財の強みをイノベーションの原動力としています。今後も、多様な人財が能力を最大限に発揮できる環境づくりに継続的に取り組み、お客さまに新たな価値を提供する革新的な商品・サービスの創出に挑戦し続けます。

〇PRIDE指標について
https://workwithpride.jp/pride-i/

〇アシックスグローバル行動規範
https://corp.asics.com/jp/p/code_conduct

〇アシックスのダイバーシティ＆インクルージョンについて
https://corp.asics.com/jp/csr/diversity