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変わりゆくライフスタイルに適応した施策を実施「ASICS Well-being Report 2021(健康経営白書)」を公開

2021.08.16 PRESS


 アシックスは、このたび、社員の健康に関するさまざまな目標に対する進捗や最新の施策などをご紹介する「ASICS Well-being Report 2021」をアシックスコーポレートサイトに公開しました。

 当社は、すべてのお客さまの健康をサポートし、価値ある製品・サービスを創出する企業として、従業員の心身両面における健康を最も大切な要素と位置付けています。個人の成長とともに企業が成長できる企業文化の醸成のため、従業員のより健康的な生活の実現を目指し、"健康経営"に取り組んでいます。

 本レポートはその一環として発行するもので、今回で四回目となります。

 同レポート内では、2020年の振り返り、2021年の施策の紹介、COOおよびCWO(Chief Well-being Officer)からのメッセージや産業医からのコメントを掲載しているほか、健康経営関連の進捗状況をデータ化して数値で紹介し、読みやすく、健康への意識が自然と高まるような内容に努めています。

 2020年は特に喫煙率に改善が見られ、2019年度に11.9%だった数値が2020年度は8.3%まで改善され、目標の10%未満を達成しました。経営層をモデルとした卒煙チャレンジを実施したほか、卒煙成功体験談の社内イントラネットでの配信を通じて、社員に対する意識づけや卒煙の後押しを行った成果が表れました。2021年度には、さらに目標を高く設定し、7.0%を目指しています。

 また当社では、新型コロナウイルス感染症拡大の防止を目的に、2020年2月末から当社グループ社員を対象に在宅勤務を導入しています。当社社員の健康推進サポートのために、2021年は以下の取り組みを実施しています。


①長期化する在宅勤務でのストレスなどに対処する施策

 当社グループ社員を対象とした、多様な働き方に対するメンタルヘルスに関するオンラインセミナーを実施しました。また、体験カウンセリングの対象者拡大によるEAP(Employee Assistant Program=従業員支援プログラム)のさらなる推進など、変わりゆくライフスタイルに適応した施策を実施しています。

②生活習慣改善へのアプローチ

 昨年は、特別ダイエットプログラムで成果をあげました。特別ダイエットプログラムとは、BMI26以上で希望する社員を対象にしたもので、レコーディングダイエットをベースに、食事や運動面などについて保健師がマンツーマンアドバイスを行うプログラムです。参加した全社員が減量に成功し、約半数がBMI25(=過体重)未満になりました。

 今期は、アシックスが運営する都市型低酸素環境下トレーニング施設「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」(アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ)とコラボレーションした運動実施率とBMI適正者率の増加に向けた運動セミナーを実施予定です。

 当社は、「健全な身体に健全な精神があれかし」を創業哲学に掲げています。今後も、創業哲学を体現すべく、従業員とその家族の “Well-being(身体的・精神的・社会的に良好である状態)” を目指し、継続的な健康推進活動を行い、健康経営を普及拡大していきます。



〇アシックスの健康経営について

http://corp.asics.com/jp/csr/wellbeing


〇ASICS Sports Complex TOKYO BAYについて

https://sports-complex.asics.com/


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