
株式会社アシックスは、このたび、職場におけるセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ)への取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、最高位である「ゴールド」を受賞しました。昨年に続いて2年連続の受賞です。
本指標は、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的に、任意団体「work with Pride」が2016年に策定したものです。
今回の認定にあたり、当社は以下のような活動が評価されました。
【行動規範等での差別禁止、規定の整備や設備の配慮】
アシックスグローバル行動規範にてLGBTQに関する方針を継続して明文化しているほか、本年9月に公開したダイバーシティ&インクルージョンのビジョンにも「私たちは、人種、民族、性別、年齢、宗教、障がい、性的志向、性自認等の違いを受け入れ、活かすことにコミットし、多様性を尊重し高め合うチームとしてイノベーションを創出し、真に人々のよりよいライフスタイルを実現します」という文言を明記しています。
【経年での継続した社内理解促進の研修実施】
LGBTQ理解促進につながるワークショップを昨年度に引き続き実施します。本年度は、マーケティングやものづくりに関わる部門を主な対象とし、ワークショップを通してさまざまな価値観・多様性に触れ「我々にできること」を考える機会を設けます。
当社は、中期経営計画「ASICS Growth Plan (AGP) 2020」のコア戦略の1つに「差別化されたイノベーションの創出」を掲げ、ダイバーシティを推進し、多様な人財の強みをイノベーションの原動力としています。今後も、多様な人財が能力を最大限に発揮できる環境づくりに継続的に取り組み、お客さまに新たな価値を提供する革新的な商品・サービスの創出に挑戦し続けます。
〇PRIDE指標について
https://workwithpride.jp/pride-i/
〇アシックスグローバル行動規範
https://corp.asics.com/jp/p/code_conduct
〇アシックスのダイバーシティ&インクルージョンについて
https://corp.asics.com/jp/csr/diversity