株式会社アシックス(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長COO:富永 満之)は、このたび、「サステナビリティレポート2024」日本語版を公開しました。
同レポートでは、当社が掲げるVISION2030および中期経営計画2026に沿ったサステナビリティ活動の考え方や位置付けをご紹介するとともに、2024年度におけるサステナビリティ活動の成果を報告しています。
アシックスのサステナビリティ活動は、事業活動を通じて人々の心と身体を健やかにするPeople(人と社会への貢献)とPlanet(環境への配慮)という2つの柱、および当社のマテリアリティ(重要テーマ)分析に基づいて策定されています。
〇「サステナビリティレポート2024」の特記事項
【People(人と社会への貢献)】
・より多くの女性が仲間とつながり、前向きな気持ちになれるよう、運動やスポーツにまつわる活動、体験談を投稿する特設サイト”Move Her Mind Hub”の設立や、世界の人々の日常的なデスクワークとメンタルヘルスの関係性についての調査「Desk Break experiment」を実施するなど、健康促進施策を展開。
・年間でUS$1,025,764のコミュニティへの資金援助、スポーツ用品の提供を実施。
・サプライヤー工場の97%がアシックス基準を達成
・女性のキャリア支援のためのアクションプランを作成。女性管理職率はグローバルで39.5%に。
・グローバルエンゲージメント調査を実施し、スコアは過去最高の73に。
【Planet(環境への配慮)】
・当社事業所でのCO₂排出量を43.1%削減。(2015年比) ・当社事業所での再生可能エネルギー使用率は36.8%に。
・リサイクルポリエステル材使用比率は50%以上に増加。
・フットウエアの戦略的1次生産委託工場の100%が再生可能エネルギー調達計画を策定
・シューズに使われている材料を容易に分別しリサイクルできるようにしたランニングシューズ「NIMBUS MIRAI」を発売し、当製品の回収システムをグローバルに展開。
・5kmのランニング・ウォーキングで1本植樹する「Run for Reforestation Challenge(ランフォーリフォレステーションチャレンジ)」を実施し、95,950人を超える参加者が完走。
なお、「サステナビリティレポート2024」は、 GRIスタンダード基準に則って作成しています。本レポートは当社ウエブサイトでご覧いただけます。
https://corp.asics.com/jp/csr/csr_reporting
当社のサステナビリティ活動の詳細については、以下をご覧ください。
https://corp.asics.com/jp/csr
アシックス、「サステナビリティレポート2024」(日本語版)を発行
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