「サステナビリティレポート2023」日本語版を公開
2024.07.26 PRESS
アシックスは、このたび、「サステナビリティレポート2023」日本語版を公開しました。同レポートでは、当社が掲げるVISION2030および中期経営計画2026に沿ったサステナビリティ活動の考え方や位置付けをご紹介するとともに、2023年度におけるサステナビリティ活動の成果を報告しています。
アシックスの取り組みは、「人と社会への貢献」「環境への配慮」という2つの柱に基づいています。この枠組みで持続可能な開発目標、具体的なアクションおよび倫理的なパートナーシップの構築という目標を掲げて、スポーツができる環境を守ること、人々の心身の健康の向上を目指しています。
〇「サステナビリティレポート2023」の特記事項
【人と社会への貢献】
・運動におけるジェンダー格差を解消するための世界規模の研究調査プロジェクト「Move Every Mind」を実施
・KnowTheChainの2023年アパレル・フットウエア部門ベンチマークにおいて、業界平均の21点を大きく上回る40点を獲得し、65社中12位、日本企業では第2位
・ ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンビジョン「One Team, Stronger Together」を策定
【環境への配慮】
・当社事業所でのCO₂排出量を29.8%削減。サプライチェーンでのCO₂排出量を21.6%削減(ともに2015年比)
・フットウエアの戦略的1次生産委託工場の80%が1.5℃水準の削減目標を設定・開示、90%が再生可能エネルギー調達計画を策定・順次導入
・温室効果ガス排出量が最も少ないスニーカー「GEL-LYTE III CM 1.95(ゲルライトスリーシーエム1.95)」を発売
※2023年9月時点、製品ライフサイクルにおける温室効果ガス排出量が開示されている市販シューズを対象としたデータに基づく
・当社を代表するランニングシューズ「GEL-KAYANO 30(ゲルカヤノ 30)」でカーボンフットプリントの表示を開始
・5kmのランニング・ウォーキングで1本植樹する「Run for Reforestation Challenge(ランフォーリフォレステーションチャレンジ)」を実施し、50,000人を超える人が参加
〇株式会社アシックス 代表取締役会長CEO 廣田康人のコメント
この報告書は、アシックスにおけるサステナビリティストーリーの最新章です。我々は、地球への影響を抑えながら、いかに人々の心身の健康に貢献できるかを考え、科学的な根拠に基づき活動しています。また、意欲的な目標を掲げ、その達成に向けて高い意識を持ちながら社員一人ひとりが日々の業務に取り組んでいます。アシックスのサステナビリティへのアプローチ、パフォーマンスをぜひご確認ください。
なお、「サステナビリティレポート2023」は、 GRIスタンダード基準に則って作成していま す。本レポートは当社ウエブサイトでご覧いただけます。
https://corp.asics.com/jp/csr/csr_reporting
当社のサステナビリティ活動の詳細については、以下をご覧ください。