建築家・隈研吾氏とのコラボレーションシューズ第二弾 サンドベージュカラーの「METARIDE AMU」が登場!

2021.02.16 PRESS

 アシックスジャパンは、日本を代表する建築家の隈研吾氏とコラボレーションしたランニングシューズの第二弾となる、サンドベージュカラーの「METARIDE AMU(メタライド アム)」を、3月12日からアシックスオンラインストアで発売します。

 メーカー希望小売価格は39,600円(税込)です。

 「METARIDE AMU」は、環境に配慮した優しい建築を目指す隈氏のアイデアが随所につまったスペシャルシューズで、2019年12月に誕生しました。アッパー(甲被)は、日本の伝統的な竹細工技法「やたら編み」から着想を得た、テープ状の素材が複雑に交差した独自のデザインです。テープの位置や形状は、足を覆うニット素材とあいまってランニング時の足をやわらかくしっかりホールドするよう設計しています。先進的な機能を兼ねた独創的なデザインが話題となり、“動く建築”、“最小の建築”と評されています。

 今回のサンドベージュカラーは、隈氏が人生で最も影響を受けた“サハラ砂漠での原体験”をイメージしています。同系色を扱いながら、シューズの各部で微妙な色の差異をつけることで、木や砂で形作られるアフリカの自然の風景に近づけました。都会的なものから抜け出した最初の体験で、現在でも創造における最大の原動力という、大学院時代のサハラ砂漠調査旅行で隈氏が感じ取ったエッセンスを盛り込んでいます。

 靴底は「METARIDE」同様、前部にカーブを設け、走行時のエネルギー消費を抑えながら効率的に足を前に運ぶ機能構造としています。着地時のやわらかな感覚とともに、足が楽でスムーズに回転するような、快適な足運びが体感できます。ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)は、軽量で高強度の木材由来のセルロースナノファイバー(CNF)を採用し無着色のまま成型しています。

 アッパーは、靴ひもの締め具合をワンタッチで調節できるシューレースストッパーを新たに採用しています。足を覆うニット素材にはリサイクルポリエステルを用いています。かかと部には、優しい風合いと色味をもった和紙糸で織り込んだヒールテープを採用し、アクセントを付けています。

○隈研吾氏のコメント

 これからの時代、身体をよりどう動かしていくかが大きな課題になっていく。身体の要求に応え、私たちはどのように自然のなかへ戻っていくか。「METARIDE AMU」はそれを支える存在です。スピード感のあるデザインも、それを支えることでしょう。僕自身もよく履いていますが、軽さと身体へのなじみかたはこれまでのシューズで味わったことのないもの。今の状況が落ち着けば、もっと旅を楽しませてくれる存在になると期待をしています。

〇商品概要

品 名 METARIDE AMU
品 番 1011B268
価 格 39,600円(税込)
カラー サンドベージュ×ナチュラル
サイズ 23.0~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm、31.0cm
素 材 アッパー:合成繊維、人工皮革 アウターソール:合成底
生産国 ベトナム

〇特設サイト

https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/metaride/amu

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