子どもの健全な育成を目的とした「One Future Project」を発足! 特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールと 「カラダかるた」コンテンツを開発
2020.07.31 PRESSアシックスジャパンは、このたび、子どもの健全な育成を目的とした「One Future Project(ワンフューチャープロジェクト)」を発足し、その一環として特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール(以下、放課後NPOアフタースクール)と共同で、「カラダかるた」コンテンツを開発しました。
今後、多くの子どもたちに体験いただけるよう、放課後NPOアルタースクールと連携しながら実施場所を決定していく予定です。
国内では現在、子どもたちの体力がその親世代が子どもだった頃(30年前)に比べて大幅に下回っている、といった文部科学省の調査報告があり、さらに新型コロナウイルス感染症の影響で運動できる環境が制限されるなど、子どもの運動不足が深刻化しています。
「One Future Project」は、このような社会課題を解決したいと考え立ち上げました。
「カラダかるた」コンテンツは、子どもたちが「遊びながら自然にスポーツが好きになる」継続的な運動の場を提供したい、との思いから企画したもので、小学生を対象とし、人数を問わず遊べます。かるたは全部で38種類あり、パラスポーツを含めたさまざまな競技の画が描かれています。クイズを出題したり、かるたに描かれた競技のジェスチャーをしたりするなど、ゲーム感覚で体を動かしながら遊ぶことで、運動しながらスポーツへの知見も高めることができる内容としました。
〇「カラダかるた」コンテンツの特徴
1. 遊びながら「体力」がつく
簡単でわかりやすいルールに、走ることやジェスチャーなどの動きをプラスすることで、楽しく体を動かすことができます。
2. クイズ&ジェスチャー遊びで「考える力」がつく
クイズを考えたり、ジェスチャーをしたりすることは、頭のトレーニングに適しています。相手に伝えるための「語彙力」や、身体で表現する「表現力」が鍛えられます。
3. チームプレーで「協調性」が養われる
かるたは、基本的にチームで行う遊びであることから、仲間と一緒に考えたり、対戦したりすることでチームワークが生まれ、協調性が育まれます。
〇「カラダかるた」コンテンツの遊び方(例)
<ゲームその1>「走って正解ゲット! スポーツ当てクイズ」
進行役が出題したクイズの正解を当てよう!正解がわかったら、描かれたかるたが
あるエリアまで全力ラン!とった枚数がいちばん多かったチームが勝ち。
<ゲームその2>「ジェスチャーで伝えて!エアスポーツ神経衰弱」
メンバーが入れ替わりで描かれた競技をジェスチャーし、どれだけ当てられるの
かの対抗戦!指定された走り方やエアスポーツをしてしっかり汗をかいちゃおう。
※コンテンツは、コロナウイルス感染症拡大防止のため、一部変更を加えるなど十分な配慮を行ったうえで内容を決定していきます。
〇特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールについて
日本中の放課後を安全で豊かな時間にしていく「アフタースクール」の仕組みを日本全国に届け、地域と共に「社会全体の力を借りて子どもたちを育てる」活動を展開しています。今後はリサイクルとモノづくり体験のコンテンツ「エコボッチャ」を開発する予定です。
公式サイト:https://npoafterschool.org/
〇「One Future Project」について
アシックスはサステナビリティ活動を推進しており、特に“環境への配慮”と“人と社会への貢献”の2つを重視しています。
今回は、“人と社会への貢献”において子どもの健全な育成の一助になるよう「One Future Project」を発足しました。“One”はそれぞれの存在を認め、集めて一つの明るい“Future”につなげること目指し名付けました。今後も、スポーツを通して発見や自立を促すコンテンツを提供していきます。