アシックススポーツ工学研究所

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スポーツ工学研究所とは

アシックススポーツ工学研究所は、「Human-centric science」にこだわり、人間の運動動作に着目・分析し、独自に開発した素材や構造設計技術を用いることによって、スポーツを通じた人々の可能性を最大限に引き出すイノベーティブな技術、製品の研究に取り組んでいます。

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事例 01

2021年、アシックスはスポーツ工学研究所の知見をもとに、2つの異なる走り方に着目し、2種類のトップアスリート向けランニングシューズ「METASPEED SKY」と「METASPEED EDGE」を同時に発表しました。

以降、トップアスリートに貢献するために、フィードバックの蓄積とデータ分析を継続して実施。2025年の最新作では両シューズのアップデートに加え、軽量性を追求した「METASPEED RAY」が登場しました。

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事例 02

東京2025世界陸上競技選手権大会に向けた陸上競技日本代表チーム用オフィシャルウエアは、「軽量性」「通気性」「動作性」の3つの機能性を追求し、選手が優れたパフォーマンスを発揮できるよう設計されたトップアスリート向けのユニホームです。

スポーツ工学研究所では、動作シミュレーションによる肩甲骨や肩まわりの動きの分析から深い袖ぐり設計を実現し、また「アシックスボディサーモマッピング」による体温上昇部位の特定から独自の機能構造「ACTIBREEZE」を開発、競技特性に合わせた2種類のシングレットが完成しました。

研究所 沿革

1977技術研究室の設立
アパレルの研究を行う研究部門が本社(大阪)に設立される。
1980シューズ基礎研究課の設立
シューズ事業部シューズ企画開発部(神戸工場内)にシューズの基礎研究部門が設立される。
1982シューズ開発センターの竣工
神戸市須磨区にシューズの基礎研究部門が移設される。
1985スポーツ工学研究所の設立
ポートアイランド(神戸市中央区)への本社移転に伴い、シューズ、アパレルの研究部門が統合され、スポーツ工学研究所が設立される。
1990スポーツ工学研究所の竣工
人財開発センターを併設した研究施設を神戸市西区に竣工。
2015新館増設、既存館の改修
グローバル発信可能な研究所として規模拡張、施設再編、研究開発が強化される。

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