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 アシックスは、このたび、スタートアップ企業との事業連携推進プログラム「ASICS Accelerator Program 3.0(アシックス・アクセラレーター・プログラム3.0)」の募集を新たに開始しました。株式会社アシックス、アシックス・ベンチャーズ株式会社が連携して運営します。スタートアップ企業からの公募型プログラムは、欧州を中心に過去2回開催した「TENKAN-TEN(テンカンテン)」、日本を中心に2019年と2021年に行った「ASICS Accelerator Program」に続き、今回が5回目です。

 プログラムの募集テーマは、「3年後のスポーツ」/“sports – 3 Years from now”です。本年夏に日本で開催された世界的スポーツイベントは、多くの人々がスポーツの持つ力や可能性に改めて気づくきっかけを与えてくれました。アシックスは、このイベントを通して得た知見だけでなく、当社のテクノロジーやブランド力を生かし、スポーツがもつ可能性をさらに切り開くことに貢献するプロダクト、サービスのアイデアを募集し、「3年後のスポーツ」に新たな価値を創造することを目指します。

 本年12月20日(月)から2022年2月14日(月)にかけて参加企業を募集し、一次選考(書類)と二次選考(面接)を経て、DEMO DAY(デモデイ)に参加する企業を選定します。DEMO DAYは2022年6月に実施予定で、その後の実証実験などを経て、採択された企業とともに事業連携プランの実現を目指します。

 これまで、当社はイノベーションの創出を目的にプロダクト、サービス、コンテンツなどのアイデアをスタートアップ企業から募り、本年2月に実施した「ASICS Accelerator Program」では、テストマーケティングを実行する協業案を4件採択しました。2019年の最優秀賞を受賞した株式会社ORPHE(オルフェ、本社:東京都渋谷区、代表取締役:菊川裕也)とは、ランナーの足運びの変化をリアルタイムでフィードバックするスマートシューズ「EVORIDE ORPHE(エボライド オルフェ)」を共同開発し、2020年7月から販売しています。また、本年12月から、同製品をベースに新たに開発したシューズを活用し、変形性膝関節症の改善効果の定量化に向けた取り組み※1も開始するなど、さらなる協業を進めています。

 急速に変化していく社会や環境の中で、より一層広い視野で人々の心身の健康向上に寄与するプロダクト、サービス、環境を提供していくためには、自社の研究開発を強化すると同時に、外部の先進的な知見を積極的に取り入れていくことが必要です。今後も当社グループとの連携によって価値創造が期待できるスタートアップ企業を発掘し、新たなイノベーション創出を行うことで、一層の持続的成長をはかります。

〇ASICS Accelerator Program 3.0の概要
<プログラム名> ASICS Accelerator Program 3.0
<募集期間>   2021年12月20日(月)~2022年2月14日(月)
<募集テーマ>  「3年後のスポーツ」/“sports – 3 Years from now”
アシックスのテクノロジーとブランド力を生かし、これまでになかったようなスポーツの可能性をともに探り、事業化にチャレンジするプロダクト、サービスのアイデア

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<募集対象>
設立からおおよそ10年以内で、応募時点で法人登記が完了しており、プロダクトサービスが完了、またはサービス開発の目処が立っている企業

<ASICS Accelerator Program公式ウェブサイト>
https://corp.asics.com/jp/ventures/accelerator_program

<説明会>
スタートアップ企業向けに本プログラムに関するオンライン説明会をZoomにて実施予定です。詳細および申込方法は確定し次第、ASICS Accelerator Program公式ウェブサイト内で告知します。

※1 アシックス、ORPHE、セルソースが医療分野で共同研究 スマートシューズを用いた変形性膝関節症の改善効果の定量化に向けた取り組みを開始(2021年11月16日付プレスリリース)
https://corp.asics.com/jp/press/article/2021-11-16