​「第2回 健康づくりチャレンジ企業アワード​」​最優秀賞(知事賞)を受賞​

2019.04.25 PRESS

 アシックスは、このたび、兵庫県が主催する「第2回 健康づくりチャレンジ企業アワード」で最優秀賞(知事賞)を受賞しました。

 兵庫県では、兵庫県内で従業員や家族の健康づくりに取り組む企業・団体を「健康づくりチャレンジ企業」として登録・支援しています。加えて、「健康づくりチャレンジ企業アワード(表彰)」を実施することで、職場における健康推進活動に積極的に取り組み、他の模範となる企業の活動内容を広く紹介し、普及させる活動を行っています。

 当社は、すべてのお客さまの健康をサポートし、価値ある製品・サービスを創出する企業として、従業員の心身両面における健康を最も大切な要素と位置付けています。個人の成長とともに企業が成長できる企業文化の醸成のため、従業員のより健康的な生活の実現を目指し、"健康経営"に取り組んでいます。

〇主な健康経営の取り組み

  1. 全社員面談の実施
     全社員を対象に保健指導を実施し、日々の体調や生活習慣の 確認と健診結果のフィードバックをしています。毎年実施することで、社員のささいな変化や健康面の課題の早期発見につながっています。また、自社開発した健康増進プログラム「ASICS HEALTH CARE CHECK」を開発段階から活用し、心身の健康度の見える化や個別アドバイスなどを行っています。

  2. スモークフリーなオフィス環境の実現
     2019年1月から敷地内完全禁煙を実施しています。また、卒煙に向けたサポートとして、対象者向けセミナーおよび卒煙ラリーなどを行っています。現在15.6%の喫煙率を2020年には10%以下にすることを目標に、社員一人ひとりが健康増進や受動喫煙防止に賛同し、また2020東京オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーとして、タバコのない環境づくりに取り組んでいます。

  3. 全社員を対象にした健康調査の実施
     健康に関する調査(睡眠状況や肩こり、 腰痛の有無や健康意識など)を行い、健康課題を把握しています。調査で出た課題に合わせ、社内で運動イベントや健康セミナーを開催しています。

  4. 働き方改革の推進
     働き方改革の取り組みとして、2018年1月から各種制度のフレキシビリティを拡充し、社員が自律的に働く体制を整えました。同年2月から6月にかけて実施した意識改革のワークショップなどによって制度が浸透し、7月から12月の間で平均残業時間が約12%削減されました。また、有給取得の促進としてスポーツ休暇制度を設け、スポーツを通した健康づくりにも役立っています。本年7月から9月は、個々の働き方に合わせて退社時間を前倒しし、スポーツを含めたワークライフバランスに資する余暇時間を創出するため、従来の「サマータイム」を廃止し、早帰り促進「ゆう活」を行います。

               運動セミナー(ヨガ)の様子

 アシックスの創業哲学は『健全な身体に健全な精神があれかし』であり、全ての人々の健康と幸福を最も大切な要素として位置づけています。

 今後も、創業哲学を体現すべく、従業員とその家族の “Well-being(身体的・精神的・社会的に良好である状態)” を目指し、継続的な健康推進活動を行い、健康経営を普及拡大していきます。

≪健康経営セミナーについて≫

 兵庫県・全国健康保険協会兵庫支部が主催する「健康経営セミナー」が以下の要綱で開催されます。本セミナーは健康経営・健康宣言事業の普及啓発を主目的としており、同時に健康づくりチャレンジ企業アワードの表彰式も行われます。

日 時 :2019年5月21日(火)13:30~16:00
場 所 :神戸産業振興センター ハーバーホール
当社登壇者:株式会社アシックス 総務部 部長 高橋路子

〇アシックスの健康経営について
http://corp.asics.com/jp/csr/wellbeing

〇「ASICS HEALTH CARE CHECK」について
https://corp.asics.com/jp/press/article/2019-01-04


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