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社長メッセージ

「AGP2015」の売上高目標4,000億円を達成

2015年12月で中期経営計画「アシックス・グロース・プラン(AGP)2015」が終了しました。2015年12月期(第62期)は、米州が底堅く推移する一方、欧州、アジア、オセアニアの各地域で売上が拡大した結果、売上高は4,284億円となり、AGP2015の目標であった4,000億円を上回ることができました。一方、為替の変動に伴い欧州および国内の仕入コストが上昇したことに加え、自主管理売場の出店など将来のための投資を積み増したこともあって営業利益は274億円となり、営業利益400億円の目標は達成することはできませんでした。

しかしながら、収益性の改善に向けた構造改革は進展しており、それらの成果を確実に顕在化させていくことが今後の課題と認識しています。


お客様起点の活動のさらなる進化と顧客基盤の拡大が新中期経営計画の最大のテーマ

新たに発表した中期経営計画「ASICS Growth Plan(AGP)2020」では、 AGP2015の基本方針である「お客様起点の活動の徹底」をさらに進化させながら、グローバル化を加速します。消費者のニーズがより多様化するなか、直営店や自社運営のEコマースを通してお客様との密なコミュニケーションを行い、顧客基盤の拡大を目指します。

また、新中期経営計画AGP2020では、「トレーニング」を重点カテゴリーの1つとし、早期に収益の柱となるように育成します。世界的に健康志向が高まるなか、健康な生活にトレーニングは欠かせないものであり、また、若者や女性を中心にスポーツウエアを普段着として使う人が増えており、事業拡大の余地は大きいと考えています。多様化するニーズをより細分化して見極め、ランニングで積み上げた技術とブランド力を活かし、アシックスが考えるトレーニングを提案していきます。


最重要市場であるアメリカでは女性ランナーへのマーケティングを強化

引き続き、市場規模が大きい米州市場を最重要市場と位置付けています。アメリカは世界のスポーツトレンドの起点であり、アメリカでの成功が今後のグローバル展開の成否を左右すると言っても過言ではありません。アメリカでは、近年女性ランナーが急増しており、また、従来のようにフルマラソンのタイムを競うのではなく、より楽しさ、仲間とのつながりを重視するものに変化しています。女性顧客層拡大のためにはファッション性を高めた商品が不可欠ですが、そのための開発体制も整いつつあり、今後の新商品に大いに期待しています。


国内ではスリム化した組織のもと収益性強化に向けた施策を実行

国内では構造改革を加速させました。2015年10月に国内物流業務をアウトソーシングして、より戦略的かつ効率的な物流機能を構築したことに加え、本年1月には国内事業を営む3社を合併させ、経営管理の強化・効率化および意思決定の迅速化を図りました。これにより国内の構造改革はほぼ終了し、今後は、スリム化した組織構造のもと販売強化を推進していきます。

一方、将来に目を転じると、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、スポーツに対する関心が一段と高まっています。アシックスは東京2020ゴールドパートナー(スポーツ用品)として、製品・サービスの提供を通じて世界に誇れる大会となるように貢献すると同時に、一般の方々が安心・安全にスポーツやトレーニングを楽しむための環境づくりに積極的に取り組んでまいります。


グローバル企業にふさわしい組織体制の確立

経営体制のグローバル化も、ここ数年間で大きく進展しています。世界のスポーツマーケットで豊富な経験を持つ外国人幹部や従業員が増え、また、アメリカおよびヨーロッパの現地法人の経営トップが世界本社の執行役員を兼務し、世界本社の方針に沿った戦略を各地域で展開しています。さらに今後は、Center of Excellence(CoE)という構想に基づき、国籍や地域にこだわらず、重要なカテゴリーをリードする本部とその責任者はグローバル市場をリードする地域に置き、よりお客様に近い地域から各カテゴリーの成長戦略を遂行します。


持続的な成長に向け差別化されたイノベーションを創出

2015年11月には、4つの特許と5つの新テクノロジーを搭載したアシックス史上最も革新的なランニングシューズ「MetaRun」を世界同時発売しました。ランニング分野のリーディングカンパニーとして、アシックスは、常にトップを走り続けなければいけないと考えています。「MetaRun」の開発により、当社におけるランニングシューズのレベルをいまだかつてない水準にまで高めることができました。これにより、お客様にさらなる快適なランニングをお届けできると信じています。

また、高付加価値商品群の生産体制を強化するため、国内のシューズ生産拠点の拡充を決定しました。「日本製」の特徴を活かしたものづくりを強化するとともに、アシックススポーツ工学研究所と連携して技術革新と生産効率の向上を図り、お客様満足度を高めていきます。

アシックスは、最先端のIoT技術を取り入れることにも努め、革新的な製品とサービスを社会に発信し、グローバル市場における存在感をさらに高めていきたいと考えています。そして、持続的な成長とともに、すべてのステークホルダーから信頼される企業グループを目指してまいります。

株主の皆様におかれましては、一層のご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。


2016年3月