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女性も積極的にキャリアを積める企業へ! 「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2019」で入賞

2019.12.19 PRESS

 株式会社アシックスは、このたび、ビジネス雑誌のForbes JAPAN(リンクタイズ株式会社、本社:東京都港区、代表取締役会長:高野真)が選ぶ日本最大級の女性アワード「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2019」において、「企業部門 総合ランキング」の300名以上1000名未満の部で、第6位に入賞しました。

 本表彰制度は、1000名の働く個人、1000社の企業から、「自ら道を切り開き活躍している女性」と「意欲ある女性が働きやすい環境創りを積極的に行う企業」を選出し表彰するもので、今年で4回目を迎えます。

 今回は、当社が行うダイバーシティ&インクルージョンに関する各種取り組み、キャリア形成につながる活動が高く評価され受賞に至りました。

【ダイバーシティ&インクルージョンに関する主な取り組み】

〇キャリア形成につながる活動を継続的に実施

 女性が積極的にキャリアを積めるよう、キャリアビジョンを描く社内プログラム「キャリアデザイン研修」を実施しています。また、社内だけでなく女性営業職が一堂に会しキャリアを考える「エイジョ(営業女子)カレッジ」や、関西地区で開催された「エリアカレッジ・関西フォーラム2019」(主催:どちらも株式会社チェンジウェーブ)にも参加しました。将来的には女性管理職率30%達成を目指します。


キャリアデザイン研修の様子


〇CDP(Career Development Plan)の全社員展開

 キャリアの目標を明確化し、計画的な能力開発に取り組むことで仕事を通じた継続的な成長を促すCDP(Career Development Plan)を全社員に展開しました。社員はCDPシート※の記載を行い、上司・部下の面談を通して話し合い、そこで合意した能力開発プランについては、OJTおよび各種研修プログラムを通して、会社が継続的な取り組みを支援しています。
※CDPシート:キャリアアスピレーションとその実現に向けた能力開発を記入するシート

〇管理職以上のインクルージョンスキル向上を目的としたeラーニングの実施

 アシックスのダイバーシティ&インクルージョンは、多様な人財が「いる」状態のダイバーシティから、2018年には「違いを認めて意見が活かされる」インクルージョンへとステージを移しましたが、まだその壁を崩せていないという課題がありました。
 この課題について「女性は仕事より家庭を優先するものだ」などの無意識バイアスが影響しているのではないか、という仮説のもと、管理職のインクルージョンスキル向上を目指し、意識改革と行動変容を起こすためのeラーニングを実施しました(対象は管理職以上の全社員)。

 当社は、中期経営計画「ASICS Growth Plan (AGP) 2020」のコア戦略の1つに「差別化されたイノベーションの創出」を掲げ、ダイバーシティを推進し、多様な人財の強みをイノベーションの原動力としています。今後も、個々の社員が自律的に成長するためのキャリア支援と、多様な人財が最大限能力を発揮できる環境づくりに継続的に取り組んでいきます。


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