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第18回世界水泳選手権大会に登場! 軽量性と流水抵抗低減を追求した 競泳水着のトップモデルに新カラーが追加

2019.07.12 PRESS

              左:中村克選手 右:今井月選手

 アシックスジャパンは、当社競技用ウエアのトップシリーズ「TOP IMPACT LINE(トップインパクトライン)」から、スイマーの姿勢に着目した競泳用水着の新カラーを、7月29日から全国のスポーツ用品店などで順次発売します。

 メーカー希望小売価格は男性用が23,000円+税、女性用が34,000円+税です。

 なお、本商品はFINA公認モデルで、7月12日から開催される第18回世界水泳選手権大会に出場する中村克選手、青木智美選手など計5選手に提供しています。

 今回の水着は、2018年モデルの開発コンセプト「CORESTiNGER(コアスティンガー)」を継承しながら、軽量性と流水抵抗低減をさらに追求した新素材を採用しているのが特徴です。

 素材は、従来モデルと比較して約27%軽量化※し、素材表面をフラットに加工することで、流水抵抗を最大で約2.3%低減しています。また、選手が持つパフォーマンスを充分に発揮できるよう、身体の長軸方向、周径方向のストレッチ性を高めるなど、水中での動きやすさに配慮しています。

 今回は男性用、女性用ともにグリーンとパープルをベースとしたカラーを新たに追加しました。いずれも、ASICSの文字をモチーフにした筆書きのグラフィックを全身に配しています。

※前身パーツに採用している素材の重量を比較

〇開発コンセプト「CORESTiNGER」について

 レースのスタートからフィニッシュまで、スイマーの姿勢を一直線に保ち流水抵抗の低減をはかっています。太もも外側にやわらかい生地を配置することで、脚の内転時にかかる生地張力による不快感を低減し、股から太ももにかけて張力の働く素材を配置した構造となっており、脚が閉じた一直線の姿勢をサポートします。

 腰まわりは、異なる剛性を持つ生地を適所に配置し、骨盤にかかる着圧分布を調節し、腰を高い位置に保ちやすくしています。また、抵抗を減らすため、パーツ数を可能な限り少なくし、表面の凹凸を少なくした設計としています。これらの機能により、特に後半からラストにかけてのスピードを維持しやすくなります。


○使用している主な素材(どちらも織物)

素材名 採用部位
STiNGERskin-LS(スティンガースキン LS) 前身頃、股下
STiNGERskin-LF(スティンガースキンLF) 後身頃、肩、脇部

○商品仕様(すべてFINA公認モデル)

≪女性用≫ 品名:どちらも「TI W’Sスパッツ」

モデル名(品番) タイプ 価格
RAiOglide Ⅱ+ (ライオグライド Ⅱ プラス) (2162A035) よりやわらかい着用感を好むスイマー向け 34,000円+税
RAiOstream Ⅱ+ (ライオストリームⅡ プラス) (2162A046) 胸まわり、腰まわりのしっかりとしたホールド感を好むスイマー向け 34,000円+税

≪男性用≫ 品名:どちらも「TIスパッツ」

モデル名(品番) タイプ 価格
RAiOglide Ⅱ+ (ライオグライド Ⅱ プラス) (2161A019) よりやわらかい着用感を好むスイマー向け 23,000円+税
RAiOstream Ⅱ+ (ライオストリーム Ⅱ プラス) (2161A027) 胸まわり、腰まわりのしっかりとしたホールド感を好むスイマー向け 23,000円+税

〇商品紹介ページ

https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/swimming


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