米国MLBシアトル・マリナーズ (SEATTLE MARINERS) 菊池雄星選手とアドバイザリースタッフ契約を締結
2019.05.31 PRESSアシックスジャパンは、このたび、米国MLBシアトル・マリナーズ(SEATTLE MARINERS)の菊池雄星選手とアドバイザリースタッフ契約を締結しました。
契約は2019年1月1日からで、内容はグラブ、バット、スパイクシューズやウエアをはじめとする当社スポーツ用品の使用、商品に対する開発面でのアドバイス、広告やカタログ、ポスターおよびインターネットなどの電子媒体による宣伝、販売促進活動への協力などです。
本契約は、当社製品を埼玉西武ライオンズ所属時より愛用いただいている菊池選手本人から高い評価と信頼を得ていることから実現したものです。今後は同選手の意見を取り入れながら、当社の技術を盛り込んで作製した製品を提供するなどサポートを行います。
また、菊池選手を起用した宣伝、販売促進活動を行っていくことで「アシックスベースボール」ブランドのさらなるイメージ向上を図ります。
〇菊池選手のコメント
これまできめ細やかなサポートで自分の成長を支えてくださったアシックスとともに、ずっと目標にしてきたメジャーリーグの舞台に立てることを大変うれしく思っております。想い続けたこの舞台でチームを勝利に導ける投手になれるよう、努力してまいります。これからも応援よろしくお願いいたします。
〇菊池選手が使用する野球用具の特徴
≪スパイクシューズ≫
つま先部の補強の素材は、これまで使用していた革製(P革加工)からテニスなどのシューズに用いられる摩耗に強い素材「PU樹脂素材」に変更しました。この素材により、軽量化と耐摩耗性の向上につながり、強度が増した分長い期間着用することが可能となりました。
また、投球動作での安定性に配慮し、かかと部に4本の金具を搭載し接地時のぐらつきを抑えています。また、ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)を全面に配すことで足にかかる負担を軽減しています。
≪グラブ≫
素材は、軽量性と耐久性をあわせ持つ「WAGYU(和牛)レザー」を採用しています。グラブを引く力を利用して投球する菊池選手の投球動作に合わせた横閉じしやすい型を採用しています。
ウエブ(親指と人差し指の間の網)には、「菊」を連想する刻印を施し、菊池選手の出身地域である東北地方の形をデザインしました。また、生まれ育った岩手県の位置に「雄星」のイニシャル「Y」と星を掛け合わせた刻印を施しています。
〇アシックスオンラインサイト ベースボールサイト
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/baseball