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経済産業省による二国間クレジット制度(JCM)の 実現可能性調査事業受託のお知らせ

2015.10.28 PRESS

 アシックスは、経済産業省の公募事業である「平成27年度地球温暖化対策技術普及等推進事業」において、カンボジア王国およびベトナム社会主義共和国における環境マネジメントシステム導入による工場省エネルギー化に関する「二国間クレジット制度(JCM)のプロジェクト実現可能性調査」を受託したことをお知らせします。

 本事業は、カンボジアとベトナムが抱える、工業化にともなう電力供給の安定化と電気料金の抑制といった課題に対し、当社の現地協力工場における省エネ対策プロジェクトを通じて、その実現性を調査、検討するものです。

 当社はこれまで、CSR活動に積極的に取り組んでおり、企業目標として「CO²排出量の10%削減」を掲げています。これまでに、マサチューセッツ工科大学と環境負荷低減で共同プロジェクトを行い、シューズの生産活動における、サプライチェーン上でのCO²排出量を分析することで環境負荷が高い主要な工程を特定するとともに、CO²排出量の削減方針を明確化し、公表しました。また、国内のシューズ工場とアパレル工場において外部に省エネ診断を依頼し、運用管理を中心にエネルギー削減対策を実施しました。

 当社は、今後も「サステナブル(持続可能)な企業」となるため、さまざまなステークホルダーと連携し、グループ全体でサステナビリティ(企業、社会、環境の持続性)に配慮した企業活動に取り組んでいきます。


○経済産業省ホームページ

http://www.meti.go.jp/press/2015/09/20150925001/20150925001.html

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