社会的責任投資(SRI)指標 「Dow Jones Sustainability Asia/Pacific Index」の対象銘柄に初選定
2015.09.18 PRESS平成27年9月18日
社会的責任投資(SRI)指標
「Dow Jones Sustainability Asia/Pacific Index」の対象銘柄に初選定
アシックスは、このたび、世界の代表的な社会的責任投資(Socially Responsible Investment、以下「SRI」)指標である「Dow Jones Sustainability Indices」(以下「DJSI」)の「Asia/Pacific Index」対象銘柄に初めて選定されました。
DJSIは、米国S&Pダウ・ジョーンズ社とスイスの調査・格付け会社ロベコ・SAM社が共同で開発した世界の代表的なSRI指標で、世界各国の企業の持続可能性(サステナビリティ)を経済・環境・社会の3つの側面から評価し、優良企業を選定するものです。「DJSI Asia/Pacific Index」は、アジア・オセアニア地域の企業を対象とした指標で、今回は日本企業40社を含む145社が選ばれました。
また当社は、同じく世界的なSRI指標である、米国のMSCI社が開発した「MSCI Global Sustainability Indexes」の対象銘柄にも選定されています。
○アシックスのCSR・サステナビリティ活動に関する取組みについて
アシックスではCSRおよびサステナビリティ活動に精力的に取り組んでいます。2014年度から、CSR・サステナビリティ活動のマテリアリティ(企業とそのステークホルダーにとっての重要性)を評価し、ステークホルダーの期待や要求と企業活動に関わるチャンスとリスクの分析を実施しています。
環境に関する取組みでは、ISO14001に基づく環境マネージメントシステムを構築しています。加えて製品の誕生から寿命を迎えるまでのライフ・サイクル全体での環境面への影響を評価して、改善や向上の優先課題を特定するライフ・サイクル・アセスメント(LCA)を行っており、その評価に基づいて環境負荷低減を図っています。また社会面では、従来から実施していたLCAを発展させ、人権など社会課題への影響の評価(S-LCA)も行っています。今後も、「サステナブル(持続可能)な企業」となるため、ステークホルダーと連携してCSRおよびサステナビリティ活動に取り組みます。
詳しいCSRおよびサステナビリティ活動については、当社のサイトをご覧ください。
日本語版 http://corp.asics.com/jp/csr