２０１４年秋冬シーズン 「オニツカタイガー×アンドレア・ポンピリオ」 東京コレクション期間中にランウェイショーを実施

　アシックスが展開するブランド「オニツカタイガー」とイタリアのデザイナー、アンドレア・ポンピリオ氏は、メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京（東京コレクション）期間中の３月２０日に、東京のベルサール渋谷ガーデンでランウェイショーを行いました。

　オニツカタイガーとアンドレア・ポンピリオが国内でランウェイショーを行ったのは、今回がはじめてです。

　２０１４年秋冬シーズンのコンセプトは、宇宙と都市を行き来し、互いに影響しあうような大都会にいる宇宙飛行士「アーバン・スペースマン」。真っ暗な会場から無線の声が鳴り響き、宇宙飛行士の格好をしたモデルが現れ、ショーがはじまりました。生地の上にメッシュやレースを施した衣装や虎のグラフィックを用いた衣装、都会のアンダーグラウンドを想起させるグラフィックプリントのバッグやシューズなどを身につけた総勢３３人のモデルが次々と登場し、当シーズン発売予定の商品をフルラインアップで紹介しました。

　会場には、国内外のメディア、バイヤー、ファッションブロガーなど５００人超のお客様で埋め尽くされ、最後にデザイナーのアンドレア・ポンピリオ氏が登場した際には、たくさんの拍手が起こりました。

　お客様からは、近未来的な雰囲気やスポーツテイストをストリートに取り入れたアイテム、独特のレイヤー使いに加え、スポーティーさとエレガントさを表現した異素材の組み合わせが斬新だった、スタイリングの完成度が高く、演出方法もコンセプトを上手く引き立たせていた、といった声をいただきました。

　これらの商品は、８月から国内、欧州、アジア地域の「オニツカタイガー」直営店やセレクトショップなどで順次発売する予定です。

　本コラボレーションは、２０１３年１月から本格展開を開始しており、現在３シーズン目に入りました。主にファッション感度の高い方々から認知されてきており、今年１月にイタリア・ミラノで行ったプレゼンテーションでは、欧州、アジアを中心としたバイヤーやファッション業界関係者から高い評価をいただきました。

　今回のランウェイショーは、これらを受け、国内のファッションの中心地である東京でのさらなる認知向上を目指し行ったものです。