“サブ４”向け、中敷きにコースの図をデザイン 　東京マラソンをイメージしたランニングシューズを発売

　アシックスは、東京マラソン（主催：一般財団法人東京マラソン財団）をイメージした“サブ４（フルマラソン４時間未満の完走）”ランナー向けのランニングシューズ「ＧＥＬ-ＤＳ ＴＲＡＩＮＥＲ ＴＯＫＹＯ(ゲルディーエストレーナー トウキョウ)」２品番を、２月１日から全国のスポーツ用品店などで発売します。

　メーカー希望小売価格はどちらも１２，０００円＋税で、初年度はあわせて１０，０００足の販売を予定しています。

　今回発売する商品は、中敷きに東京マラソンのコース図を施したほか、かかと部分と靴ひもに「ＴＯＫＹＯ」の文字を入れた特別仕様となっています。ブラックを基調としたシンプルなデザインながら、東京の街並みに多く見られるグリーンと青空のブルーをアクセントに使っています。

　機能面では、４時間から５時間の間に完走するランナーが年々増えているという当社の調査結果が得られたことから、“サブ４”ランナー向けに高いクッション性を持たせながらスピードを出しやすくしています。

　靴底は、ミッドソール（甲被と外底の中間クッション材）全面に独自開発の軽量スポンジ材「Ｓｏｌｙｔｅ（ソライト）」を用い厚めに成型しています。また、関節に大きな負担がかかりがちなオーバープロネーション（足が内側に倒れ込むような走り方）を抑えるため、土踏まず部内側に大型で凹凸に成型した高硬度スポンジ材を付けています。「Ｓｏｌｙｔｅ」のクッション性を保持しながら足元をしっかり支えます。

　アッパー（甲被）は、特殊なメッシュを使用し、部位によって織り方を変えることで、やわらかい足あたりで走行時の足の形状にあわせて屈曲しやすくなっています。

○商品仕様