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“FashioninMotion”ファッションショーにて 「オニツカタイガー」のシューズで山本寛斎氏とコラボレーション

2013.11.26



 アシックスが展開するブランド「オニツカタイガー」は、11月1日にロンドンで開催された「Fashion in Motion Kansai Yamamoto」で、デザイナーの山本寛斎氏とモデルが同ブランドのシューズを着用するコラボレーションをしました。

                                      (c )Victoria and Albert Museum, London

   今回の「Fashion in Motion」は、“虎”や“龍”をモチーフにすることが多い山本寛斎氏が「オニツカタイガー」のシンボルである“虎”を、直営店「オニツカタイガーロンドン」で目にしたことがきっかけで実現したもので、両者によるコラボレーションははじめてです。

   ファッションショーのテーマは「婆裟羅」。安土桃山南北朝時代の南蛮絵図にも描かれている華美な服装などの美意識をあらわし、古い伝統と現代の新しい日本の技術を融合させたファッションを発表しました。

   登場したシューズは、「オニツカタイガー」を代表する商品「MEXICO 66 DELUXE(メキシコ66デラックス)」と「MEXICO MID RUNNER DELUXE(メキシコミッドランナーデラックス)」で、モデルに着用いただきました。山本寛斎氏がパプアニューギニアを訪れた際にインスピレーションを受けたとされる、原色の黄色や緑、鳥の羽根やレオパード柄、また、明治期から昭和初期にかけての着物をパッチワークにした柄を、今回特別にシューズにデジタルプリントで施しました。また、山本寛斎氏ご自身は、「COLORADO EIGHTY-FIVE AP(コロラド エイティファイブAP)」のメタリックな素材を使ったシューズを着用して出演されました。

   このファッションショーで発表された一部のシューズは、2014年3月末から、「オニツカタイガー」直営店および伊勢丹新宿店メンズ館で販売する予定です。

                                          (c)Victoria and Albert Museum, London

○Fashion in Motionについて

     ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館が主催し、同ギャラリーで行われるファッションショーで、
    これまでに世界的に有名デザイナーが数多く開催してきています。
    同博物館は国立で、芸術作品など多岐にわたる300万点もの展示品があります。

○山本寛斎氏について(デザイナー/プロデューサー)

 1971年ロンドンで日本人として初のファッションショーを開催。

    1974年から1992年までパリ・ニューヨーク・東京コレクションに参加。近年はファッションデザイナーの枠を超え、ロシア、ベトナム、インド等、海外をはじめ、日本国内で巨大な空間を使ったスペクタクルなイベントを開催。その動員数は350万人にのぼります。
     2008年G8北海道洞爺湖サミットにおいて会場および社交行事の総合プロデュース、2010年成田国際空港と東京を結ぶ高速鉄道「京成スカイライナー」新型車両の内装・外装をデザインするなど、幅広いジャンルで活躍中。

   成功裏に終わった次なる活動として、来年にはイスタンブールでのプロジェクトを企画中。ファッションの域を超えて、“芸術”、“文化”、“スポーツ”において社会に貢献できるイベントに、今後も意欲的に取り組んでいく予定です。

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