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-ランナーのシューズフィッティングをより高めるために-走行中の足の動きを分析してシューズ選びをサポートする計測会が好評

2013.10.23

 アシックスでは、店頭でランニングシューズを購入されるお客様に実際にシューズを履いて試走していただき、その動画分析によって適正なシューズ選びをサポートする計測会「シューナビ」のサービス内容を追加しました。2013年9月から「シューナビ2」として実施し、計測者購買率が向上するなどお客様から好評を得ています。

 「シューナビ」は、トレッドミルや店内のスペースを使って実際に走っていただき、ランニングフォームやプロネーションタイプ(着地時のかかと内外への倒れこみ具合)を動画撮影して足の動きを測定、分析し、お客様のプロネーションタイプや走力レベルにあったシューズ選びをサポートする計測会です。

 当社ランニング用品専門店「アシックスストア」で展開している「DYNAMIC FOOT ID(ダイナミックフットアイディ)」(トレッドミル上で走行を撮影し、ランニング時の足の運びを分析するシステム)を、得意先での店頭販促やランニングイベントなどで活用できるように簡易版として開発しており、購入したいシューズの履き比べや他社商品との比較ができるのが特徴です。また、得意先からの要望やイベントの内容にあわせて三次元足形計測機を使った足の計測との連動もできます。2012年6月から全国の得意先での店頭販促やランニングイベントで実施し、15回稼動しました

 実施していく中で、お客様から「説明をよりわかりやすくしてほしい」、「測定結果を持ち帰りたい」という声が多くあったことから、今回の「シューナビ2」には、お客様のプロネーション傾向の参考角度を画面上で見ることができ、また測定結果をプリントアウトして持ち帰っていただくことができる機能を新たに追加しました。

 この「シューナビ2」で9月から6回実施したところ、これまで約38%だった計測者購買率が約45%に向上しました。初年度(2013年9月から2014年8月まで)は24回の実施を目標とし、得意先との取り組みを強化して販売促進をはかるとともに、ランニングイベントなどでも積極的に活用して本計測会におけるお客様満足度の向上を目指します。

※「シューナビ2」はあくまでも計測会のコンテンツで、常設ではありません。なお、実施しているのは3月から7月、9月から11月です。

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