アシックス×神戸市によるランニングコース整備 アシックス監修によるランニングコースの整備に関する 基本協定を神戸市と締結
2013.07.12 PRESSアシックスは、このたび、神戸市と「市街地における安全・快適・独自性のあるランニングコースの整備」に関する基本協定を締結することになりました。
神戸マラソン開催を機に、市民のランニングへの関心は年々高まっており、このランニングブームをさらに盛り上げるインフラとして、また「健康・スポーツ都市」づくりを進める観点からも、本格的なランニングコースの整備が期待されています。
そこで、「港都 神戸」グランドデザイン
における神戸の都心・ウォーターフロントの新たな魅力創出の一環として、そこにアシックス監修によるランニングコースを整備することが決まりました。
整備に際しては、アシックスと神戸市の間で「ランニングコース整備に関する基本協定」を締結し、神戸を代表するランニングコースとして、市民はもとより神戸を訪れる皆様にも親しんでいただけるよう、連携・協力しながら進めていきます。
当社は、神戸マラソンのオフィシャルサプライヤーをはじめ、国内外のマラソン大会を数多くサポートしています。
今回の基本協定の締結は、これらのサポート経験や長年の研究開発で培った知見を生かせること、また、神戸に本社を置く企業として、健康を楽しむ街づくりや、マラソン・ランニングを核としたスポーツのさらなる振興に寄与したいとの考えによるものです。
今後は、スポーツ振興、健康快適を目指す街づくりに共感する企業とともに、神戸市の活性化につとめます。
※「港都 神戸」グランドデザインについて
《アシックスと神戸市との連携項目(=基本協定書の内容)》
○みなとのもり公園からHAT神戸エリアのランニングコースの整備
ウッドチップジョギングコースの整備(400〜500メートル程度)
ランナーの足腰への負担が少なく、かつ環境にやさしい“ウッドチップジョギングコース”を整備します。また、ランニング前後に体をケアしていただくための“ストレッチ広場”を設置します。
マラソンメダリストモニュメント・時計・ウォーキングサインボードの設置
・歴代マラソンメダリスト6名(円谷幸吉さん、君原健二さん、有森裕子さん、森下広一さん、高橋尚子さん、野口みずきさん)のシルエットモニュメント
・ランニングスタート地点のランドマークとなる時計
・一定の距離をどれくらいの時間で歩けるかによって体力評価が行えるウォーキングサインボード
を設置します。
(ウッドチップジョギングコース・モニュメント・時計・ウォーキングサインボードはアシックスが設置)
○ランニングコース監修
神戸らしい景観や周辺環境を生かしたランニングコースを設定し、ランニングマップや距離・案内標示のスタンドサイン・フットサイン等を設置します。
(ルートは今後検討)
○ランニングコースを活用した事業の実施・情報発信
ランニングコースを活用し、神戸市民にランニングの魅力を伝えるイベントの開催や情報発信に取り組みます。(詳細は今後検討)
○施設整備後の管理運営
《都心・ウォーターフロントのエリア(将来構想も含む)》