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「オニツカタイガー×アンドレア・ポンピリオ」2014年春夏シーズン イタリアの見本市“ピッティ・ウオモ”期間中にランウェイショーを開催 当シーズンから初めて女性用ウエアも展開

2013.07.01

 アシックスが展開する「オニツカタイガー」とイタリアのデザイナー、アンドレア・ポンピリオ氏は、イタリア・フィレンツェの見本市“ピッティ・ウオモ”(6月18日〜21日)開催期間中の6月20日に、ファッションイベントスペースとしても知られる旧税関跡地「ドガーナ」で、2014年春夏シーズンのコラボレーション商品のランウェイショーを行いました。

※ピッティ・ウオモ(正式名称:ピッティ・イマジネ・ウオモ)は、年に2回、イタリアのフィレンツェで開催されている世界最大級のメンズファッションの見本市。

 2014年春夏シーズンの新商品のテーマは「80年代のロサンゼルス」。ヒップホップ、ラップをイメージし、バラ、ドットなどをモチーフにしたアンドレア・ポンピリオ氏オリジナルの幾何学プリントや、春夏らしい軽やかな気分を醸し出すブルーやイエローを取り入れているのが特徴です。

 スポーツのさまざまなディテールと現代的ストリートスタイルをミックスさせ、都会で生きる若者の自由奔放な遊び心を表現しています。

 当シーズンのコレクションとしてショーで披露したのはウエア、アクセサリー類、バッグ類、シューズ合わせて約40品です。ウエアは、虎の刺しゅうを施したスエット生地にメッシュ素材を重ね合わせたトップスをはじめ、大きめサイズのシルエットを採用したTシャツ、スエットパンツなどを、アクセサリー類はベースボールキャップ、サッカー用ストッキング風のソックスなどを披露しました。また、これまでは男性用のみの展開でしたが、当シーズンから初めて女性用も展開することとなりました。

 シューズは、1980年代前半に開発したランニングシューズがベースとなっている「エクスカリバー」にオリジナル幾何学プリントを採用し、アクセントカラーとしてイエローを取り入れた個性的なデザインの5品を披露しました。

 これらコレクションは、2014年2月から日本、欧州、アジア地域の「オニツカタイガー」直営店、セレクトショップなどで順次発売します。

 ランウェイショーは、ステージ中央に置かれたクラシックカーの周りにいた若者たちが、1980年代のヒップホップを思わせる音楽のスタートにあわせてストリートダンスを披露し、その外周をモデルが歩いていくという演出で、シーズンのコレクションのコンセプトを表現しました。

○アンドレア・ポンピリオ氏について

  1973年、イタリア・ペザロ生まれ。父が建築家、母が画家、祖父がブティックを経営するという環境で育ち、8歳の時には既にデザイナーになることを決心しました。ペザロとミラノにてファッションを学んだ後に「アレッサンドロ・デラクア」、「プラダ」、「イヴ・サンローラン」などのデザインに携わり、ミラノ、パリ、ニューヨークで経験を積みました。

 2011年秋冬シーズンに自身のコレクションを発表し、その普遍的な上質さと時代性のあるリラックスしたスタイルはすぐに注目されました。2011年6月、ピッティ・ウオモにおいて、2012年春夏コレクション新人デザイナーの最優秀賞を受賞しています。

 さらに、ジョルジオ・アルマーニ氏の新しいイニシアチブの一環として、2013年6月末に開催されたミラノメンズコレクション期間中に、アルマーニ氏が支援する新進デザイナーとして選ばれたことが発表されるなど、今後さらに注目が高まるデザイナーです。

○インスタレーションの模様

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