「ナチュラルランニング」がコンセプト ランニングシューズの新シリーズ「ＡＳＩＣＳ３３」を展開

  株式会社アシックス（本社：神戸市、社長：尾山基）は、「ナチュラルランニング」をコンセプトにした、スポーツやレジャー、タウンなどさまざまなシーンで着用できる機能とデザインのランニングシューズ「ＡＳＩＣＳ３３（アシックスサーティースリー）」８品番を、２月６日から全国のスポーツ用品店、百貨店などで発売します。

   メーカー希望小売価格は８,０８５円（本体７,７００円）から１２,３９０円（本体１１,８００円）で、初年度はシリーズ全体で１５０,０００足の販売を予定しています。

                                                                 ＡＳＩＣＳ３３

   「ＡＳＩＣＳ３３」は、足が本来持つ自然な動作ができるようアシックススポーツ工学研究所で研究、分析した機能を盛り込みながら、軽さと履き心地の良さも追求した新シリーズです。人間の足首から足先までには３３か所の関節があることにちなんで名付けました。

   ランニングシーンはもちろん、街履き用としてなど日常でも着用できるよう、コントラストを強めた配色にしてポップな印象に仕上げ、靴底のサイドに多くの溝を付けて軽やかに見せるなどデザイン面にもこだわっています。

   靴底は、かかと部からつま先にかけて長い溝を設けた「ガイダンスライン」構造を採用しています。溝に沿って周囲の素材が変形するため荷重が溝付近に集まりやすく、左右のブレを抑えて蹴り出す方向も安定しやすくなっています。また、横方向に大きな溝を複数設けることで、足本来の動きにフィットし路面を確実にとらえながら前に推進しやすくなっています。さらに、衝撃緩衝材「ＧＥＬ（ゲル）」を内蔵し、クッション性を高めています。

   近年のランニングブームに伴いランニングに対する価値観も多様化し、シューズについては、競技志向の強いタイプのほか、確かな機能があって気軽に走れ、かつ、タウンユースとしても使えるようなカジュアルなデザインのタイプを好む声も多く聞かれます。

   今回発売する商品は、このような背景から新たに開発したもので、当社の戦略商品と位置付け、ＴＶＣＭをはじめとする各種広告宣伝活動にも力を入れるなど積極的に展開します。