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デザインテーマは「TSUBASA」 全日本男子バレーボールチームの試合用ユニホームについて

2011.10.20 PRESS

   株式会社アシックス(本社:神戸市、社長:尾山基)は、このたび、全日本男子バレーボールチーム「龍神NIPPON」が「FIVBワールドカップバレーボール2011男女大会(2011年11月4日〜12月4日)」から着用する試合用ユニホームを作製しました。

   なお、当ユニホームは公益財団法人日本バレーボール協会(所在地:東京都渋谷区、会長:中野泰三郎)との契約に基づき作製したものです。

   今回のユニホームは、デザインテーマを「TSUBASA(ツバサ)」としています。当社の契約デザイナーであり、ファッションデザイナーとして活躍する岩谷俊和氏がデザインを手がけました。

   機能面では、アシックススポーツ工学研究所での研究成果を基に可動性を高めた機能構造を盛り込んだり、軽くて吸汗速乾性に優れた素材を使ったりするなど、選手が快適にプレーできるよう仕上げました。

○デザイン・カラー

  デザインテーマは「TSUBASA(ツバサ)」です。全日本選手が実力を発揮し、世界の舞台で羽ばたいてほしいとの期待を込め、大空を自由に駆け巡る翼をイメージしたデザインを大きく力強く全身に描いています。身頃の両脇とパンツのでん部にプリントし、存在感のある印象に仕上げています。カラーは白、黒、赤の3色を用意しています。

○機能特徴

   今回のユニホームは、プレー中の腕の動きを考慮してノースリーブを採用したほか、細身ですっきりとした動きやすいシルエットにしています。

   運動時における皮膚や関節の形状変化を分析し、ウエアが引きつれやすい部分に伸縮性に優れた素材を配した当社独自の機能構造「プロフィットテクノロジー」を搭載しています。シャツの脇部分にストレッチ素材を搭載することでバレーボール特有のレシーブやスパイクなどの腕を上下する動作をスムーズにしています。

   素材は、軽量で吸汗速乾性に優れた「ドライプレミアム」を採用しています。汗を吸収して素早く表面層に移動し、広く拡散させるほか、不快なべとつきや濡れ戻りを抑えます。前身頃をクロス素材にすることで軽量化を図り、後ろ身頃にはストレッチニット素材を使用することで通気性と動きやすさを高めています。

○インナーウエアについて

試合用ウエアの下に着用するインナーシャツ「肩バランスノースリーブシャツ」とパンツ「TIコアバランスインナーパンツ」も合わせて提供します。

 「肩バランスノースリーブシャツ」は、背中にひし形に高弾性生地を配した「ダイヤモンドバック」構造を採用しています。肩甲骨を脊柱方向(背中側)に引き寄せて本来の正しい

位置にセットするもので、これにより、肩の可動範囲が広がり、スパイクの打点が高くなるなどパフォーマンスの向上が期待できます。

 「TIコアバランスインナーパンツ」は、アシックススポーツ工学研究所で運動時における骨盤の役割を研究・分析したコアバランステクノロジーを応用し、骨盤まわりに高弾性ベルト(コアバランスベルト)を搭載しています。これにより、骨盤が直立、安定し、姿勢を安定させます。(インナーウエアの着用は選手の選択によります)

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