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愛らしいイヌをモチーフにデザインした 歩き始めの赤ちゃん用シューズを発売

2011.07.26 PRESS

   株式会社アシックス(本社:神戸市、社長:尾山基)は、子ども用品のシリーズ「SUKU ²(スクスク)」で、イヌをモチーフにデザインした、歩き始めから約3ヶ月までの赤ちゃんに対応したシューズ「アニマルFIRST(ファースト)Ⅱ」2種類を、7月25日から全国の百貨店、スポーツ用品店で順次発売しています。

    メーカー希望小売価格は、5,565円(本体5,300円)で、約6,000足の販売を予定しています。

    今回発売の商品は、アッパー(甲被)に愛らしいイヌの表情をあしらった限定品で、ブラウン系のカラーを使った2種類を用意しています。優しく微笑むイヌをシンプルなカラー使いで表現しており、男の子、女の子を問わず、さまざまな服装にあわせやすく、イヌと一緒にお散歩しているような楽しい気分が味わえます。

   また、歩き始めの赤ちゃん特有の歩き方を研究し、つま先や靴底のふちを丸く処理してつまずきにくい設計にするとともに、靴底に適度なグリップ力や屈曲性を持たせました。また、靴の内側には肌あたりのやさしい素材を使うなど、機能面も充実させています。

   靴箱は、犬小屋をイメージした絵柄で、屋根の上に座る二匹のイヌの仲睦まじい姿を描いており、贈り物としても最適です。

   なお、当商品は、7月8日に発表された「第5回キッズデザイン賞」でフューチャープロダクツ賞を受賞しました。

○機能特徴

1.両足を開き気味に、手を左右に広げてバランスをとり、足指を踏ん張るといった、歩き始めの赤ちゃん特有の歩き方を考慮して設計した靴底を採用しています。あらゆる方向 に力がかかる赤ちゃんの歩行にあわせ、つま先部は多方向への移動に対応する、親指付け根部分はグリップ力を高める意匠をそれぞれ配し、かつ、足の動きにあわせて屈 曲しやすいよう工夫しています。また、かかと部分には、衝撃緩衝性に優れたクッション性の高い素材を採用しており、足にかかる負担を軽減しています。

2.つま先部を大きく巻き上げるとともに、靴底のふちを丸く処理して歩行時に引っかかりにくくするなど、「つまずきにくさ」にこだわっています。

3.アッパー内側と中敷の表面材には、「メディエル」を採用しています。生体への適合性が求められる医療分野にも使用されている「EVOH(エチレンビニルアルコール共重合 体)」を原料とした繊維で、低刺激性で水親和性が高く、吸汗速乾性や熱伝導性も高いのが特徴です。

4.ベロ部は、着脱しやすいよう大きく開くようになっています。

5.アッパーは、やわらかくしなやかな風合いの素材「エクセーヌ」を採用しています。

○靴箱について

   イラストレーター・童画作家の徳治昭(とくはるあき)氏がデザインした靴箱を採用しています。徳治昭氏は、宝くじ券のデザインなど手描きからCGまで手がける人気のイラストレーター・童画作家で、出版、広告、キャラクターデザインのほか、展覧会を中心にアートイベントを企画するなど多方面で活躍されています。心が癒される、ほっこりかわいい独特なタッチの童画は、大人にも子どもにも評判です。

○商品仕様

品 名 アニマルFIRST(ファースト)Ⅱ
品 番 TUF112
価 格 5,565円(本体5,300円)
カラー モカ、マロン
サイズ 12.5cm〜13.5cm(0.5cm刻み)
素 材 アッパー本体・補強:人工皮革製
アウターソール:ゴム底
生産国 中国

※価格は消費税込みのメーカー希望小売価格です。( )内は消費税抜きの本体価格です。

○「アニマルFIRSTⅡ」発売記念 スクスクキャンペーンについて

当商品の発売を記念し、簡単なクイズに答えるだけで、世界で1足だけのオリジナルカラーシューズ

をはじめ、徳治昭氏が描いたイラスト入りのオリジナルグッズ(ランチバッグ、トートバッグ)などが抽選であたるキャンペーンを実施しています。当社ホームページ、または、カタログや広告などに掲載している2次元バーコードから応募できます。

※アッパー本体や補強部分、靴底などのカラーを好みに応じて選択できます。

≪応募期間≫

第一回:2011年7月20日(水)から9月30日(金)

第二回:2011年10月1日(土)から12月31日(土)

≪景品≫

特賞:世界で1足のオリジナルカラーシューズ(第一回、第二回とも1名)

スクスク賞:カタログ掲載のシューズの中からお好きなシューズを1足

(第一回、第二回とも3名)

アニマル賞:徳治昭氏のイラスト入りオリジナルグッズ

(第一回:ランチバッグ30名、第二回:トートバッグ30名)

≪キャンペーンのページ≫

○子ども用品事業について

   当社は、着地時の衝撃が少なく足指が自由に動かせる“土の上の「はだし」”をテーマに、子ども用シューズ「SUKU

   (スクスク)」シリーズを1997年の冬から展開しています。子ども特有の足の動きや骨格などの研究を重ねて開発し、実際に使用した子どもや保護者から大変好評を得ています。

   2004年2月からは、小学生の身体や運動の発育発達、足の形状などの研究を通して、この年代の足の特徴に合わせた機能を持つ「WAN×TEN(ワンテン)」を展開しています。運動能力を発揮できるスポーツシューズの機能を持ち、「SUKU²」シリーズを卒業した子どもに好評を得ています。

   また、2007年3月からは、独自のカッティングで動きやすく、肌触りが良く吸汗性のある素材を採用するなど、子どもが素肌感覚で気持ちよく運動し、日常でも着やすい機能性を持たせた子ども服を展開しています。

   2011年度の子ども用品事業は、16億円5,000万円(前年対比106%)の売上を予定しています。

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