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A_Bright Tomorrow Through Sport あしたへ、スポーツとともに  東日本大震災に対する震災遺児への継続的支援活動について

2011.04.05 PRESS

株式会社アシックス(本社:神戸市、代表取締役社長CEO:尾山基)は、東日本大震災で両親をなくした子どもたちが、スポーツを通して心身ともに健やかに成長できるよう、継続的な支援活動「A Bright Tomorrow Through Sport(ブライト トゥモロー スルー スポーツ)あしたへ、スポーツとともに」を行うことを決定しました。

この支援活動は、2011年4月1日の時点で0歳から18歳までの、両親をなくした震災遺児を対象に、対象者が満19歳を迎えるまでの間、主にウエアやシューズなど当社スポーツ用品を継続的に提供していくものです。

また、震災被害地域へスポーツ選手を派遣し、スポーツに関わっていくきっかけを提供したり、被災された子どもたちをアシックススポーツミュージアムやアシックススポーツ工学研究所(ともに神戸市)などに招待し、スポーツの楽しさや復興後の神戸に触れることで活力を取り戻していただいたりするといった活動をします。

さらに、健康運動指導士など各種運動指導者の資格を持つ社員が被災地域を訪問し、健康のための運動指導も行います。

予算は、これらの活動をあわせ、年間1億円を予定しています。

当社は、戦後復興期に、スポーツによって青少年の健全な育成に役立ちたいとの願いから、スポーツシューズの製造を創業した起源を持ち、今回の被害に対しても同様に、スポーツを通して被災地の復興に貢献したいという思いを強くしています。また、平成7年の阪神・淡路大震災で被災した際、全国のみなさまからたくさんの温かい支援をいただきました。

その経験から、今回のような大災害では、継続的な支援が必要であり、特に、将来の日本を支える子どもたちの健やかな成長を支援していきたいと考えています。

被災地のみなさまに謹んでお見舞いを申し上げるとともに、みなさまの安全と健康、そして一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

アシックスグループは、今後も引き続き支援を検討していきます。

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