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-デコレーションコンテスト、野外音楽イベントの協力など新しい取り組みも好評-オニツカタイガーの”新顔”「モンテポカラ」が人気に!

2009.10.23 PRESS

モデル着用のスニーカーが「MONTE POKHARA」です

 株式会社アシックス(本社:神戸市、社長:尾山基)は、「オニツカタイガー」ブランドのスニーカー「MONTE POKHARA(モンテポカラ)」を8月1日から販売しています。当初13,000足の販売予定数は順調に推移し、当社グループのオニツカタイガー直営店の一部でほぼ完売となる好調ぶりです。

 専門学校とのデコレーションコンテストや、野外音楽イベントへの特別協賛など初めての試みも功を奏し、従来の「オニツカタイガー」ファンだけでなく新規のお客様の購入が多いのが好調の要因のようです。今年のトレンドである“アウトドアミックス”スタイルを好む20代の男女に支持されています。

【「MONTE POKHARA」について】

 「MONTE POKHARA」は、1958年から1959年まで販売していた冬物のブーツ「AFTER BOOTS(アフターブーツ)」が原型です。ハイカットの原型商品をローカットにし、履き口のかかと部分、ベロ部分を高くすることで、原型を生かしながら新しさも打ち出しています。

 また、履き口を折り返したり、靴ひもの通し方をアレンジしたりできるので、その日の気分やファッションに合わせてスニーカーをアレンジできる楽しさも持っています。

 今後、11月上旬に履き口にファーがついたタイプを、3月にはアッパー(甲被)にメッシュ素材を使ったタイプを発売する予定で、今後、「オニツカタイガー」ブランドの新たな定番商品として打ち出していく予定です。

※「MONTE POKHARA」の語源

MONTEは山、POKHARAはヒマラヤのリゾート地ポカラ町から。

※アフターブーツ

登山用シューズとは別に雪山に行くまでや、雪山に到着してからの普段履きとして履くブーツ。

11月上旬から発売する、履き口にファーがついたタイプ

メーカー希望小売価格:13,650円(本体13,000円)

【「MONTE POKHARA」の取り組み】 《野外音楽イベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009」への特別協賛》

 8月28日から30日の3日間、山梨県・山中湖交流プラザ 「きらら」において、「オニツカタイガー」ブランドの認知拡大とアウトドアテイストや音楽を切り口とした新規顧客の獲得を目的に、野外音楽イベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009」に特別協賛しました。

 会場内には当社ブースを設け、「オニツカタイガー」ブランドのシューズ、ウエア、アクセサリーの販売、「MONTE POKHARAデコレーションコンテスト」出品シューズの展示と投票、出演アーティストのサイン入りシューズが当たるアンケート調査などを行いました。

《デコレーションコンテスト》

 8月5日から9月6日までの1ヵ月間、「MONTE POKHARA」の認知、需要喚起と学生のデザイン意欲やモチベーションを高めることを目的に、専門学校 ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪校と共同で「MONTE POKHARA デコレーションコンテスト」を行いました。

 2年生の学生19人に、自由な発想で「MONTE POKHARA」をデコレーションしてもらい、当社直営店4店舗および当社が特別協賛した野外イベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009」でのデコレーションシューズの展示と、当社ウェブサイトへの掲載で一般のお客様に投票していただきました。

 3,586票の投票の結果、靴ひもの素材を変え、少しの素材使いで「MONTE POKHARA」の良さを生かしながらネイティブアメリカンの装飾風にしたシューズが1位に選ばれました。

※投票方法

直営店4店舗(オニツカタイガー大阪、なんば、渋谷、東京)、「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009」でのシューズ展示と、当社ウェブサイトでの投票

1位の作品

-デザインコンセプト(デザイナーのコメントから)-

靴ひもは鹿革を使い、所々に様々な形のビーズや真鍮(しんちゅう)を通して、ネイティブなデザインにしました。

「MONTE POKHARA」が、2009年度グッドデザイン賞を受賞しました

―審査員の評価(財団法人日本産業デザイン振興会ウェブサイトから)―

履きやすいスリッポンタイプのスニーカー。着脱が容易であることに加え、フィット性もある点がよい。シューレースの結び方で、ユーザーがオリジナリティのある履き方を楽しめる点や、都会的なアウトドアテイストも含めて、ユーザー視点でのものづくりの姿勢が感じられるところに好感が持てる。

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