「オニツカタイガー」ブランドの直営店を名古屋にオープン

　株式会社アシックス（本社：神戸市、社長：尾山基）は、「オニツカタイガー」ブランドの直営店「オニツカタイガー　名古屋パルコ」を９月５日に名古屋市にオープンします。店舗面積は５７．６４平方メートルで、初年度の売上は７，２００万円を予定しています。今回の出店で、日本国内でのオニツカタイガーブランドの店舗は１１店舗となりました。

　なお、国内の「オニツカタイガー」直営店の運営は、１００％子会社の株式会社アシックススポーツビーイングが担当しています。

　「オニツカタイガー　名古屋パルコ」は、名古屋市のシンボルである久屋大通り公園や百貨店が立ち並ぶ栄地区の久屋大通り沿いに位置する名古屋パルコのメンズフロアに出店しています。名古屋パルコは今年、２０周年事業として８月末から新店オープンやリニューアルオープンを行っており、当店もその２０周年事業の一環として出店することとなったものです。

　店内の壁と什器は白を基調に全体的に明るい雰囲気をつくり、シューズの什器は可動式にすることでアパレルやアクセサリー類との品揃え、ディスプレイを柔軟に変えていくことができるようになっています。

　「オニツカタイガー」のメーンターゲットである２０歳から３０歳代前半の集客力に優れた名古屋パルコに出店することで、名古屋地区での「オニツカタイガー」のブランド認知向上と売上の拡大を図ります。

「オニツカタイガー　名古屋パルコ」の店舗イメージ

○「オニツカタイガー」ブランドについて

　「オニツカタイガー」は、当社創業者の鬼塚喜八郎がはじめてスポーツシューズを作製した１９４９年から、スポーツウエアメーカー２社と合併して株式会社アシックスを設立した１９７７年まで製造していた商品のブランドで、２００２年９月から新たにスポーツファッション市場向けのブランドとして国内外で本格的に展開しています。

　シューズは主に、過去に競技用シューズだったものを街でも履けるよう現代風にアレンジしており、商品ひとつひとつにストーリーがあります。また、シューズ、アパレル、バッグ、アクセサリー類には、日本の伝統的な柄や素材、染色技術を使った商品を多く取り揃えており、「和」と「スポーツ」の融合を表現しています。

　日本の伝統文化が海外で注目されている中、日本発のグローバルブランドとして国内外の若者を中心に人気を集めています。

○店舗詳細

定休日

○「オニツカタイガー」の国内直営店舗

北海道・東北地方・・・札幌

関東地方・・・東京（代官山）、六本木ヒルズ、渋谷パルコ

中部地方・・・静岡パルコ、名古屋パルコ

近畿地方・・・神戸、大阪、京都、なんばパークス

九州地方・・・福岡

※「オニツカタイガー　仙台」は、８月１８日をもって閉店しました。