プロゴルファー片山晋呉とアドバイザリースタッフ契約を締結
2009.03.30 PRESS株式会社アシックス(本社:神戸市、社長:尾山基)は、このたび、プロゴルファー片山晋呉(所属:神奈川クリニック)と複数年にわたる当社製シューズに関するアドバイザリースタッフ契約を締結しました。
本契約は、当社製シューズの機能に対し片山晋呉プロ本人から高い評価と信頼をいただいていることから実現したもので、今後、当社では、同プロのために技術力を最大限に生かしたシューズを作製し、最適なプレーが実現できるようサポートしていきます。 また、同プロを起用した宣伝、販売促進活動を行い、「アシックス」ブランドのイメージ向上を図ります。
○写真
○片山晋呉プロのコメント
この度は、アシックスさんと契約させていただくことになり大変喜んでいます。このゴルフシューズにより、さらに活躍できると確信いたしました。 このシューズでまず歩いた時、今までにないクッション性を感じ、こんなにもシューズによって違うのかと、正直驚いています。それと履きこむうちにラウンド後に感じる疲れも以前よりも軽減されていると実感しています。見た目もカッコいいし、僕の足型を考慮して開発いただいているので、とてもいい感じです。 ゴルフシューズだけではなく、今年のオフはランニングシューズのお陰でいつも以上の走りこみとトレーニングを順調にこなすことができました。 これからも応援宜しくお願いします。
○契約内容
・国内外の公式試合、練習などでの当社製シューズの使用
・同プロが使用するゴルフシューズを基にしたレプリカモデルの発売
・使用するシューズに対する開発面でのアドバイス
・広告やカタログ、ポスターなどの宣伝、販売促進活動への協力
○片山晋呉プロが使用するゴルフシューズについて
片山プロのパフォーマンスを最大限に引き出すため、ランニングやサッカーなど他分野のスポーツシューズで使われる素材や機能も取り入れ、長時間歩いても疲れにくい「クッション性」、スイング時のブレを抑える「ホールド性」を重視した特別仕様としています。 開発にあたっては、片山プロ本人と当社開発担当者との意見交換や、3次元足型計測機による足の形状や寸法のデジタル解析のほか、より感覚的なフィット感も得られるよう手計測も行ったうえで作製しています。 ソール(靴底)は、かかと部を4つに分割し、各パーツへ荷重を分散させる独自の構造としたほか、衝撃緩衝材「αGEL(アルファゲル)」を内蔵して足にかかる負担を軽減しています。また、足裏に接する靴底の樹脂製プレートのかかと部周囲を巻き上げて一体成型し、ホールド性を高めています。スタッドは前部に5本、後部に2本配しています。