香港に「オニツカタイガー」のコンセプトショップをオープン
2007.09.27 PRESS株式会社アシックス(本社:神戸市、社長:和田清美)は、100%子会社の愛世克私香港有限公司が、現地の小売業者と共同で「オニツカタイガー」ブランドのコンセプトショップ「オニツカタイガー 香港」を、10月1日にオープンすることをお知らせします。
同店は、九龍地区に新たに建設される複合商業施設「ELEMENTS(エレメンツ)」内への出店で、店舗面積は136.6平方メートルです。「オニツカタイガー」ブランドのシューズ、アパレル、バッグなどの雑貨を含めたフルラインアップで展開し、初年度の売上高は、900万香港ドル(日本円で約1億3千万円)を予定しています。
○店舗イメージ
「オニツカタイガー 香港」は、10月1日以降順次オープンする複合商業施設「ELEMENTS」内のショッピングモールの1階にオープンします。当ショッピングモールには、高級ブランドのテナントが多数入ることが予定されており、「オニツカタイガー」のブランドイメージを高めるのにふさわしいことから出店を決めました。また、香港のみならず、東アジア地域全体への「オニツカタイガー」ブランドの情報発信基地という意味合いで、コンセプトショップと位置付けています。
○「オニツカタイガー」ブランドについて
「オニツカタイガー」は、当社の現会長である鬼塚喜八郎がはじめてスポーツシューズを作製した1949年から、スポーツウエアメーカー2社と合併して株式会社アシックスを設立した1977年まで製造していた商品のブランドで、2002年9月から新たにスポーツファッション市場向けのブランドとして国内外で本格的に展開しています。本格展開以降、順調に売上げを伸ばし、2003年秋からはTシャツやジャケットなどのアパレル商品とバッグ類も展開しています。
シューズは主に、過去に競技用シューズだったものを街でも履けるように現代風にアレンジしたもので、商品ひとつひとつにストーリーがあります。また、シューズ、アパレル、バッグ、アクセサリー類には日本の伝統的な柄や素材、染めの染色技術を使った商品を多く取り揃えており、「和」と「スポーツ」の融合を表現しています。日本の伝統文化が海外で注目されている中、日本発のグローバルブランドとして国内外の若者を中心に人気を集めています。
当社では、こうしたスポーツファッション市場への対応の強化を中期経営計画「アシックス・チャレンジ・プラン」(ACP)の戦略のひとつとして位置付けており、「オニツカタイガー」ブランドを「アシックス」ブランドと並ぶグローバルブランドとして育て、売上げの拡大を目指します。
○店舗詳細
店名 | Onitsuka Tiger Hong Kong (オニツカタイガー 香港) |
住所 | First Level at Elements, 1 Austin Road West, T.S.T., Kowloon, Hong Kong |
店舗面積 | 136.6平方メートル(約41坪) |
取扱品目 | 「オニツカタイガー」ブランドのシューズ、アパレル、バッグなどの雑貨 |
販売目標 | 900万香港ドル(日本円で約1億3千万円) |
営業開始日 | 2007年10月1日 |
《ご参考》
「オニツカタイガー」の海外店舗(9月27日現在)
店舗名名(国名) | オープン日 |
オニツカタイガー 明洞(韓国) | 2004年 7月15日 |
オニツカタイガー 光復(韓国) | 2004年 7月31日 |
オニツカタイガー ギャレリア百貨店(韓国) | 2004年 9月 1日 |
オニツカタイガー シドニー(オーストラリア) | 2004年12月 4日 |
オニツカタイガー パリ(フランス) | 2005年 1月 3日 |
オニツカタイガー ロンドン(イギリス) | 2005年 4月29日 |
オニツカタイガー ベルリン(ドイツ) | 2006年 6月 1日 |
オニツカタイガー アムステルダム(オランダ) | 2006年12月15日 |
オニツカタイガー チューリッヒ(スイス) | 2007年 2月16日 |
オニツカタイガー COEX(韓国) | 2007年 6月12日 |
オニツカタイガー 新世界百貨店(韓国) | 2007年 8月 9日 |