サプライチェーンの透明性
アシックスの「アシックス」ブランド、「アシックスタイガー」ブランド、「オニツカタイガー」ブランドのフットウエア、アパレル、アクセサリーなどの製品は、主に国内外にある委託先工場で生産されています。
アシックスは、それらのサプライヤーとの長期的な関係の構築を重視しており、その緊密で安定したパートナーシップに基づいて、サステナビリティ(持続可能性)や公正な労働慣行についての協働を進めています。
以下に公開するのは、主要委託先工場のリストです。
年間生産量の少ない工場の変動や新規工場との契約などの異同は常に生じますが、記載の工場がアシックスのグローバルでの生産量の90%以上を担っています。
アシックスは、自らがサプライチェーンの中で重要な役割を担っていると認識しています。そのため、当社商品のお客様、投資家、労働組織など全てのステークホルダーに対してサプライチェーンに関する基本情報を開示し、透明性を高めることは、不可欠の責務であると考えています。
また、移民労働者の問題等に対処するため、労働者の意見を直接聞くグリーバンスメカニズムをリスクの高い国を中心に導入しています。対象工場では母国語のポスターを掲示版等に掲載しています。
参考:当社委託先工場のいくつかは、国際労働機関(ILO) の工場改善プログラムである「ベターワーク」もしくは「ベター・ ファクトリーズ・カンボジア」に加盟しています。各国の加盟工場リスト:カンボジア ベトナム インドネシア
責任ある雇用
製造業界における移民労働者からの搾取を防止するべく、約120社とともに、「責任ある雇用に関する宣言」に署名しました。これは、移民労働者に対する責任ある雇用と倫理的な雇用慣行を目指す業界全体の取り組みです。