アシックスジャパンマーケティング職

Interview Index

1 .仕事の内容

アシックス製品の価値を世界に届けること——それがブランディングや広告宣伝、販促活動をマネジメントするマーケティングの役割です。アシックス本社や各販社のキーパーソンが発信するカテゴリーごとのグローバルマーケティングの指針は、リージョンごとにローカライズされ、さまざまなメディア広告や販促物に落とし込まれますが、私は日本国内を市場としたマーケティング活動を担当。指針にもとづき、ビジュアルや販促資材の制作、テレビCMやキャンペーンといった適切なタイミングでの販促の仕掛けなどを行い、担当するカテゴリーや製品の認知度とユーザーの購買意欲を向上させることがミッションです。

また、さまざまなセールスプロモーションを水平展開してもらうため、営業と方向性を共有するミーティングを開催するほか、日常的に必要な販促物のデザイン制作手配などを行うことで、営業の活動をサポートすることもマーケティングの役割です。

2 .キャリアパス

マーケティングは多岐に渡る業務がありますが、1年目は主にブランディングに関わるプロジェクトを担当しました。東京都墨田区との隅田川沿線の活性化の一環として実現した隅田川リバーサイドランニングマップの制作や、ACT(ASICS CONNECTION TOKYO)内のリバーサイドカフェのメニュー開発を担当。メニュー開発では、個人で取得していたスポーツ栄養学のアスリートフードマイスターの資格と知見を活かし、協力会社の方々と協業して、アシックスだからこそ提供できるメニューの開発に取り組みました。メニュー紹介の短い文章を考える時でも、「お客様に少しでもわかりやすく…」という視点で取り組めたことは、今のマーケティングの仕事につながっています。

2年目はポスターなどのビジュアル、宣伝用のムービー制作など、担当したキッズカテゴリーの広告宣伝や販促活動が中心になりました。ランニングやスイムカテゴリー、最近ではグローバルを舞台にしたインフルエンサー・マーケティングも任されるなど、経験とともに仕事の幅はますます広がっています。

3 .印象的な仕事のエピソード

キッズカテゴリーのマーケティングでは、新製品にどういった機能があり、どこがPRポイントなのか、開発チームやマーチャンダイジング部と連携し、マーケティングの指針を決めることから参加しました。その指針にもとづき、ユーザーへのアプローチに必要なビジュアルや販促ツールを制作。キャンペーンの一環で、店頭の計測会にスタッフとして参加する機会がありましたが、そこでは「かわいくなった!」「イメージが変わりました!」といったお客様の声を伺えました。マーケティングの成果は数字に表れにくいですが、きちんと私たちの思いが伝わっていることを実感できた時はうれしいですね。

グローバルマーケティングの指針は全世界へ向けたものだけに、それを各リージョンのリアルな市場に合わせ、正しくローカライズすることが求められます。そのためには、イベントの参加や日常的な情報収集を通して、今の日本の市場動向やお客様のニーズを把握することが欠かせません。いつかグローバルマーケティングに挑戦したい気持ちもありますが、国内市場やお客様に近い場所でマーケティング活動に取り組んでいる今の経験は、必ず将来のための糧になるはずです。

4 .アシックスで働く魅力

キッズカテゴリーのマーケティングの一環で、私は多くのトップアスリートからの、子どもたちやお父さん・お母さんに向けたメッセージを集めた記事をWEBサイトなどで発信してきました。※目標に向けた努力やモチベーション、楽しさなど、競技人生を歩んできたトップアスリートから学べることは本当に多いと感じています。大学まで水泳選手だった私は、「たくさんの人にスポーツの楽しさを届けたい」と思い、アシックスに入社しましたが、マーケティングを通してその一翼を担えたことは、大きなやりがいになりました。

アシックスは、東京2020オリンピック・パラリンピックゴールドパートナー(スポーツ用品)であり、今後アシックスが注目を集めることは間違いありません。これまで以上に幅広い世代に向けてスポーツの魅力を発信できる、またとないこのチャンスを私も活かしたいですね。

5 .今後の目標

2017年、アシックスは全世界で一斉にブランドイメージを一新し、これまでの白×ネイビーのロゴだけではなく、ピンクやイエローなどを使い、現代の多様性を持たせたロゴへと変わりました。世界中で多くの社員が活躍しているアシックスだからこそ、私もこの多様性を理解し、活かすことが目標の一つです。

それを実感したのは、先日の初めての海外出張。シンガポールに訪れ、インフルエンサー・マーケティングの次年度の取り組みについて、海外販社の担当者をはじめ、韓国、フランス、イギリスなど、多くのインフルエンサーと話す機会がありました。でも、さまざまな意見を一つの方向にまとめることができず、私自身も「こうしたい」という思いを十分に伝えることができなかったように思います。それは自分の価値観だけではなく、相手の価値観も認めるといったスタンスが、まだ私には欠けていたからかもしれません。

定期的に海外販社のマーケティングチームとはやりとりしていますが、まずはここから変えたいですね。お互いにマーケティングの成功事例を共有するなど、海外のチームと連携を深めることで、「こういった考え方もあるのか…」といった、さまざまな視点が学べるはず。それを国内市場で活用したり、私自身の仕事の幅を広げることにもつなげることで、多様性を活用したアシックスらしいマーケティング活動が実現できればと思います。

6 .とある1日のスケジュール

9:00

出社

フレックスタイムを導入しているので、通常はこの時間に出勤しますが、撮影などのロケが入ると早くなったり、遅くなったりします。

10:00

マーケティングに関わる情報を収集

ファッション系・スポーツ系のメディアの情報をチェック。各社のプレスリリースにも目を通し、重要な情報はチームで共有。

マーケティングに関わる情報を収集

11:00

チームミーティング

次の販促物のコンセプトやデザインについて 打ち合わせ。表現したいことをしっかりと伝えます。

12:15

ランチでメンバーと情報交換

社員食堂でチームメンバーとランチ。最近のトレンドや面白かったことなど、ざっくばらんに情報交換。

14:00

海外マーケティング担当者と定例会議

本社やヨーロッパ・アジアのマーケティング担当者と2週間に一度の定例ミーティング。お互いの業務状況などを確認します。

海外マーケティング担当者と定例会議

16:00

販促資材を手配

午後に営業から問い合わせがあった販促資材を手配。商品画像やビジュアル素材など、営業に必要なものはすぐに送ります。

18:00

退社

そのまま帰宅することもあれば、女性が多いチームだけに、週末の仕事帰りなどは女子ランになることも。

退社

7 .印象に残っている人財開発プログラム

新入社員研修

電話の応答や挨拶から、仕事の進め方等、社会人として知っておくべきマナーや基本をこの研修で身に着けることができたので、安心して配属先で働きはじめることができました。
今でも、この研修で教わったことを活かす機会は多いです。また他にも様々な研修プログラムがあるので、積極的に参加し、自分の仕事に活かしていきたいです。

新入社員向けプログラム