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国際パラリンピック委員会(IPC)とオフィシャルサプライヤー契約を締結

2018.07.09 PRESS

 アシックスは、このたび、国際パラリンピック委員会(International Paralympic Committee 略称=IPC)と、オフィシャルサプライヤー契約を締結しました。
 契約期間は2020年12月31日までです。

 今回の契約は、当社のスポーツの普及と発展に向けた取り組みに対し、同委員会から高い信頼をいただいていることから実現したものです。
 今後は、公式イベントでIPCスタッフ、パラリンピック難民選手団へオフィシャルスポーツウエア、シューズなどを提供します。
 2019年からはワールドパラ水泳、ワールドパラパワーリフティング、ワールドパラ射撃へも製品提供を行い、2020年1月1日からは、東京2020パラリンピック競技大会およびIPC主催大会において、開発途上の国と地域のパラリンピック委員会に対しても約300人分の競技ウエアを提供します。

 当社は、スポーツによる青少年の育成を通じて社会の発展に貢献したいという思いから創業しました。「スポーツでつちかった知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」のビジョンのもと、世界の人々が健康で幸せな生活を実現できる製品やサービスの提供を使命としており、今回の契約を通じて、IPCが目指す「パラリンピックムーブメントの推進を通じたインクルーシブな社会の創出」にも寄与していきます。
 また、東京2020ゴールドパートナーとして、創意工夫を凝らして限界に挑むパラアスリートが優れたパフォーマンスを発揮できるようサポートします。パラアスリートが多くの人々を勇気づけ、パラリンピックムーブメントが推進されるよう努めます。


○国際パラリンピック委員会 アンドリュー・パーソンズ会長のコメント
 今回の契約は、IPCと夏季ワールドパラスポーツだけでなく、より広いパラリンピックムーブメントにも利益をもたらすものです。特に東京2020大会へ歩みを進めるパラリンピック難民選手団や開発途上の国と地域のパラリンピック委員会に対し、アシックスが支援をしていただけることを大変うれしく思います。

○株式会社アシックス代表取締役会長CEO 尾山基のコメント
 国際パラリンピック委員会をオフィシャルサプライヤーとしてサポートできることは大変光栄で、うれしく思います。パラリンピアンの「勇気」や「強い意志」は、多くの人々に夢や希望を与えます。
 パラリンピックのさらなる発展はもとより、人々の意識向上や社会インフラの整備が促進され、真の共生社会が実現することが我々の願いです。IPCとの取り組みを通じて、健康で持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

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