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「太陽に打ち勝て」がコンセプトのトレイルランニングイベント 「ASICS BEAT THE SUN2016」 出場プロランナー枠が決定

2016.04.05 PRESS

                                平成28年4月5日

        「太陽に打ち勝て」がコンセプトのトレイルランニングイベント

     「ASICS BEAT THE SUN2016」出場プロランナー枠が決定

           日本からは東徹(ひがし・とおる)さんが初出場

アシックスは、一年で最も日照時間の長い夏至にあたる6月21日に、ヨーロッパの最高峰・モンブラン山周辺を、大陸毎に分かれて結成するプロとアマチュアランナーの混成チームで競う、トレイルランニングイベント「ASICS BEAT THE SUN(アシックス・ビート・ザ・サン)2016」を開催します。

開催にあたり、このたび、プロランナー枠の出場者が決定しました。世界各国からトップレベルのランナーをはじめ、スピードスケーターやトレイルランニングのレジェンドと称される方々など、豪華な顔ぶれが集まりました。

アマチュアランナーは現在募集受付中で、締め切りは4月20日(日本時間)、最終当選者24人は5月20日に決定します。

〇出場するチームとプロランナー枠選手

   チーム            プロランナー枠選手
ヨーロッパ マッティ・ハインズ(イギリス)、チャールズ・フランツク(ドイツ)、エルベン・ベネマルス(オランダ)、パブロ・ヴィヤロボス(スペイン)、サビエル・チェビリエ(イタリア)、サッシャ・グウェルデー(スイス)、シルヴェーヌ・クソ(フランス)、ジョナス・ブード(スウェーデン)、トマシュ・ドムザルスキ(ポーランド)
アメリカ ミーガン・キンメル(アメリカ)、デイヴィッド・ル・ポロ(カナダ)、ラファエル・デ・ヴィート(アルゼンチン)、ライアン・ホール(アメリカ)、ディーナ・カスター(アメリカ)、イアザ・フェイトザ(ブラジル)
アフリカ カーラ・フィスティーン(南アフリカ)、グラディス・キプソイ(ケニア)、ギブモア・ムディンガニャマ(ジンバブエ)
オセアニア ラッセル・ダセックスチン(オーストラリア)、ラビン・ムス・クマール(シンガポール)、カー・ルン・ウー(香港)
アジア 東 徹(日本)、クォン・ウンジュ(韓国)、ヤディ・グァン(中国)

アジアチームでは、フルマラソン2時間19分12秒の記録を持つランナーで、日本最高レベルといわれる数々のトレイルランニング大会で優勝した経験がある、東徹(ひがしとおる:大和走友会所属)さんが、日本人で唯一選出されました。

「マラソンは自分の生きがいで、生活の一部」と語る東さんは、「最高の走りをしたい。山岳レースの本場であるヨーロッパの山や文化の雰囲気を知りたい」と、参加への意気込みを語っています。

アメリカチームで出場するライアン・ホール選手はアメリカ人最速のマラソンランナー、同チームのディーナ・カスター選手は2004年アテネオリンピック女子マラソンの銅メダリスト、そして、ヨーロッパチームのエルベン・ベネマルス選手はさまざまな世界選手権大会で優勝実績のあるオランダ人スピードスケーターです。

また、マラソンランナーのマッティ・ハインズ選手(イギリス)や超障害物競走のチャールズ・フランツク選手(ドイツ)も本イベントに参加します。これらの選手は、本イベントで各自の競技の枠を超えてトレイルランニングに初めて挑戦します。

ミーガン・キンメル選手(アメリカ)、パブロ・ヴィヤロボス選手(スペイン)、イアザ・フェイトザ選手(ブラジル)、ジョナス・ブード選手(スウェーデン)、デイヴィッド・ル・ポロ選手(カナダ)など、これまでトレイルランニングレースで数々の実績を残してきた選手も出場します。

<ご参考>

募集サイト

 http://races.asics.com/beatthesun

〇「ASICS BEAT THE SUN2016」について

ヨーロッパで最も標高の高いモンブラン山を舞台に、日の出とともにスタートし日没までにゴールできるかをチーム毎に競うレースで、2014年からはじまり今年で3回目を迎えます。レースには、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オセアニア、アフリカの5大陸から計8チームが出場し、それぞれ、プロランナー枠3人とアマチュアランナー枠3人で構成されます。


アマチュアランナーの募集と選考の流れ

当社ウエブサイト上の特設サイトから、一定の基準以上に該当するフルマラソンの自己記録とレース目標など必要事項を登録しエントリーすると、応募した方は、アシックスが独自に開発したオンライントレーニングプログラムを受講することができます。現在は、登録者限定公開のサイトで、筋力強化やランナーに必要な食事栄養学、トレイルランニングに特化したアドバイスなどを提供しています。

募集締め切りは4月20日(日本時間)で、その後、4月24日に最終候補ランナー50人を発表します。さらに、オンライン投票とエキスパート委員会の審査により、5月20日に最終当選者24人が決定します。選ばれたランナーは、本番までの約1ヶ月間、自身が所属するチームのプロランナー枠の選手から、直接指導を受けることができます。

同レースは、フランス、イタリア、スイスをまたがる全長130kmの起伏に富んだコースを、日の出から日没までの15時間41分35秒以内でゴールすることが求められ、チームは1人あたり3kmから19kmの区間を2回ずつ走りゴールを目指します。

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