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約250グラム(片足重量)の特別仕様 イチロー選手が使用する野球用スパイクシューズが完成

国名: Japan
リリース日: 2010.03.08

 株式会社アシックス(本社:神戸市、社長:尾山基)は、米国MLB(メジャーリーグベースボール)シアトル・マリナーズ所属のイチロー選手が2010年シーズンに使用する野球用スパイクシューズを作製し、このたび完成しました。

当社とイチロー選手は、1995年から当社製シューズに関するアドバイザリースタッフ契約を結んでおり、今回の作製は同契約によるものです。

イチロー選手の野球用スパイクシューズは、同選手本人から高い評価をいただいている「軽さ」と「フィット性」をより高いレベルで実現するため、マラソンや陸上の短距離など他分野の当社スポーツシューズで使われる素材や機能も取り入れたのが特徴です。重量は、歴代モデルで最軽量だった昨年のモデルと同様の約250グラム(片足重量)です。

また、アッパー(甲被)にシルバーやライトグレーなど明るめのカラーを多く取り入れたほか、靴底に配したプレート全面もライトグレーとし、視覚的にも軽く感じられるようにしています。

デザインは「疾風」がテーマで、流れるような曲線を入れてイチロー選手がフィールドを駆け抜ける様子を表現しています。

詳細は以下の通りです。

○写真

イチロー選手が使用する野球用スパイクシューズ(ホーム用)

○主な特徴

・軽量素材を採用 約250グラム(片足重量)の軽量設計

靴底は、薄くて強度のある合成樹脂製プレートを採用し、金具と金具の間や土踏まず部などをくり抜いた独自の形状となっています。素材は、軽くて耐久性もある「ソライトポリマー」を使用しています。金具の素材は、鉄製金具と比較して約30%の軽量化がはかれるチタン材を採用しています。

アッパー(甲被)は、軽量で柔らかい人工皮革を側面に用いてソフトな足当たりのままホールド性を高めるとともに、メッシュ材をベロ部に用いて通気性を高めています。

かかと部のクッション材は、当社マラソンシューズにも採用している軽量でクッション性の高いスポンジ「ソライト」を採用しています。

これら素材や形状などの工夫により約250グラムを実現しました。

・高い「フィット性」

3次元足型計測機でイチロー選手本人の足の形状を測定して靴型を作製しています。この靴型を基に各部位の長さや幅、面積などを算出してシューズ作製に生かしているため、足とシューズが一体となったような高いフィット感が得られるようになっています。

また、靴底のプレートはかかと部の外側を巻き上げて一体成型し、バッティング時や走塁時のコーナーワークなどで起こる横ブレを抑え、パワーロスを抑えます。

・金具は8本歯「スパイダークロウ」

スパイクには、イチロー選手がシアトル・マリナーズ入団1年目から使用している8本歯金具「スパイダークロウ」を採用しています。

「スパイダークロウ」は、捕球、投球、打撃、走塁における足の動作を測定、分析して得られたデータを基に設計しています。

走塁時に必要となる前方向のグリップ力を高めるとともに、守備などでの横方向の過度なグリップ力を抑えるなど、プレーに応じて適切なグリップ力を発揮します。

・型/デザイン

アッパーの仕様は、これまでと同様、イチロー選手がこだわりを持つ、足首部分を覆うクオーターカットタイプを採用しています。

カラーは、ブラックとシルバー、ライトグレーなどを使い、「疾風」をイメージした曲線をつけています。

アッパーの外側にはプリントで「ICHIRO」の文字を、かかとに「51」のエンブレムをつけています。

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