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社長メッセージ

A G P 2 0 1 5 の達成とさらなる成長を目指して

世界5極で好調を維持し売上高4,000億円の達成が射程内に

 現在、進めている中期経営計画「アシックス・グロース・プラン(AGP)2015」では、2015年12月期の連結売上高4,000億円の達成を目指しています。決算期変更の経過期間となる2014年12月期(61期)は、引き続きグローバルレベルでのランニング事業の強化・拡大が奏功したことに加え、アシックスの世界観を表現できる自主管理売場の拡大が計画通りに進み、日本、米州、欧州、アジア、オセアニアのすべての地域で好調に推移しました。

世界各地の変化に対応しさらなる成長を実現

 「AGP2015」の目標達成に向け、引き続き、市場規模が大きい米州を最重要地域と位置付けています。近年、アメリカではインターネット販売が急拡大し、また、女性のスポーツへの参加が顕著になるなど、市場環境が大きく変化しています。そのなかでも売上の2桁成長を実現できているのは、当社商品がお客様の支持を得られているからだと自負しています。アメリカは世界のスポーツトレンドの起点となっており、アメリカでの成功が世界のモデルケースとなることが多く、同市場での成功が連結業績の拡大につながります。市場の変化を注視しながら革新的な商品を投入するとともに、環境変化にあわせた流通網の整備を行い、さらなる成長を目指します。ブラジルでは、経済成長が鈍化するなかでも当社の売上は高成長を継続しています。引き続き、積極的なマーケティング戦略を展開していきます。

 欧州では、景気低迷するなかでも人々の健康とスポーツに対する意識は高く、売上は堅調に推移しています。引き続き、コア事業であるランニングに加え、テニスやラグビーなど人気の高いカテゴリーでスポンサーシップを強化し、売上の拡大とブランド価値の向上を図ります。

 経済成長が著しいアジアでは、まだ売上規模は小さいものの中国は3桁増、東南アジア諸国は2桁増となり、将来の成長に向けての足掛かりを築くことができました。中国では、マラソン大会のスポンサーシップなどを活用し、成長軌道に乗ってきたランニングシューズの拡販を目指します。東南アジアでは、地域の統括会社「アシックスアジア」を核に、今後の成長に向けた基盤強化を進めていきます。

国内は選択と集中で収益力を強化

 国内では、消費税増税による調整局面が長引くなかでも売上は堅調に推移しています。ランニングやオニツカタイガーなど成長が期待できる分野に経営資源を集中し、収益力をさらに高めていきます。

 また、2014年9月には兵庫県に機能訓練特化型デイサービス施設「Tryus(トライアス)西宮」を開業しました。高齢化が進むなか、当社が創業以来培ってきたスポーツの知見を応用して高齢者の運動機能の向上を図り、生活の質の向上に貢献していきたいと考えています。

「アシックスタイガー」ブランドを復刻させ新たな価値を提案

 今、世界的にスポーツに対する関心が高まっています。先進国だけでなく、新興国でもマラソン大会が多く開催され、また、健康維持のためにスポーツを楽しむ方が増えています。

 アシックスは、高機能・高品質の商品をトップアスリートに提供し、高い評価をいただいてきました。この高機能・高品質のイメージを維持しながらファッション性を高めることで、さらなるお客様層の拡大に努めていきます。その一環として、1980年代から1990年頃に各競技用シューズに使っていた「アシックスタイガー」ブランドを復刻させ、カジュアルシューズとして発売することを決定しました。競技用の「アシックス」ブランド、日本のクラフトマンシップとヨーロッパのスポーツラグジュアリーが融合された「オニツカタイガー」ブランドに続く第三のブランドとして「アシックスタイガー」を位置付け、日本のテクノロジーと“ストリート”の融合で世界中のスニーカーファンの注目の的となるブランドに育成していきます。

経営体制・組織体制のさらなるグローバル化を推進

 持続的な成長に向け、経営体制・組織体制のグローバル化も進めており、スキルの高い人財は国籍を問わず採用しています。また、国内社員が海外拠点で現地の社員と対等に接し、現地の社員とコミュニケーションをとりながら能力を発揮できるよう、スキルアップと意識改革を行っていきます。そのための人事制度改革も実施済みであり、管理職を対象とした教育プログラムも開始しています。

AGP2015の先を見据えて成長を加速

 さらなる成長のためには、アパレル事業の強化と収益力の向上が課題です。アパレル事業については、競争力の高い商品を継続的に創出できるよう、開発・生産機能の集約化が必要です。収益力の向上については、国内事業の抜本的な構造改革とグローバルでのサプライチェーンの最適化が必要です。これらの課題については既に施策を講じており、今年度中には改善の目処をつけていきます。

 AGP2015の売上目標の達成が見えてきましたが、世界の競合企業と伍して戦っていくためにも、成長スピードを緩めることはできません。2 0 1 5 年はAGP2015以後のグループの方向性を定める年でもありますが、基幹ブランド「アシックス」「オニツカタイガー」「アシックスタイガー」「ホグロフス」でお客様との接点を拡大し、企業価値を高めていくことに変わりはありません。

 株主の皆様におかれましては、一層のご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2015年3月

代表取締役社長CEO 尾山基