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1. エネルギー効率とCO2排出量

アシックスは、2011年度から事業所の直接的なエネルギー使用量をグローバル規模で測定し、そのエネルギー効率の向上とCO2排出量の削減に取り組んでいます。

アシックスは、2015年の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)に先駆け、科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標を策定しました。これは、世界自然保護基金(WWF)、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所(WRI)、英国のNPO・CDP が推進している行動計画「サイエンス・ベースド・ターゲット・イニシアチブ(SBT)」に基づくものです。同計画は、気候変動への影響を最小限に抑えるために必要な数値目標を示すことにより、各企業の温室効果ガス削減への取り組みを支援しており、各企業には産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑えるのに必要な水準の脱炭素化が求められています。

アシックスは、2020年度に向けて、売上高を70% 以上拡大すると同時に、事業所のCO2排出5%削減(スコープ1と2、2015年度比、直営店を含む)を掲げています。


省エネルギーおよびCO2排出量削減に向けた取り組み:

  • 再生可能エネルギーの利用率向上
  • 排出量の多い事業所でのエネルギー効率の向上
  • エネルギー効率の良い設備・車両の導入
  • 事業所の新設・改修の際にエネルギー効率の良い建物設計を導入


2. スコープ3でのCO2 排出量

これまでの製品のLCAの取り組みから、製品に関連したCO2排出量の多くが製造工程や材料調達で発生していることが分かりました。また、工場から市場へ製品を輸送する際もCO2が排出されています。そのため、当社はこれらの間接的要素に伴うCO2排出量の削減を考慮したサステナビリティ戦略を立てています。また、事業活動の変化に伴う環境影響の変化を評価するために、グループ全体の間接的なCO2排出量(スコープ3)を測定しています。