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持続可能な製品・サービス

アシックスの目標は、最良の製品・サービスを提供することです。

私たちは、お客様がスポーツを楽しみ、そのパフォーマンスを向上させること、そして健康的な生活を送ることに貢献したいと考えています。

更に、私たちは、設計や製造工程を含むライフサイクルの全ての段階での製品の環境面でのリスク及び生産現場での労働条件など社会的側面でのリスクを最小化できる製品開発を目指しています。

科学的知見に基づくサステナビリティ

アシックスにとって、科学的な研究開発はサステナビリティの根幹です。

アシックススポーツ工学研究所での継続的な研究や外部機関との共同研究を通して、省エネルギー・省資源化、製品の耐久性やリサイクル性の向上に努めています。

また、製品寿命の各段階でのサステナビリティを評価するライフ・サイクル・アセスメント(LCA)にも取り組んでおり、これまでの環境面での評価に加え、社会的側面での評価(S-LCA)も実施しています。

S-LCAについての詳細はこのページの末尾にあります

持続可能な製品・サービス

製品のデザイン・設計には、アシックススポーツ工学研究所での研究及び外部機関との共同研究の成果が反映されています。

製造工程からのCO2排出量の削減を含む業界をリードする材料及び製造工程の研究を中心に取り組んできました。

持続可能な製品開発の基本的な方針は以下の通りです。

環境負荷の低減

環境に配慮した材料・工程の推進、製品・包装材へのリサイクル材の使用率向上、より環境に配慮した材料・加工への転換(例:溶剤ベースの接着剤を水溶性接着剤に転換)

効率性

効率的な材料とエネルギーの使用、エネルギー効率の良い製造技術の採用、廃棄物の削減(例:部品数の統合と削減、より省エネルギー・省資源につながる製造工程への変更、歩留まり率の向上)

耐久性

耐久性の高い材料の使用による製品の長寿命化、製品のリユース・修理・材料リサイクルの推進

また、環境に配慮した製品開発の指標として、サステナブル・アパレル連合(SAC)の「Higg Index(ヒグ指標)」を導入しています。

アシックスは、サステナブル・アパレル連合(SAC)の創設メンバーです。SACはアパレル・フットウエア製品の環境負荷の低減と社会面(生産現場での労働問題)の改善を目的とする団体で、メーカー、小売業者、サプライヤー、NGO、NPO等の100以上の組織で構成されています。

SACは、原材料調達から廃棄に至る製品ライフサイクルの全てのサステナビリティを評価する業界共通の指標「Higg Index(ヒグ指標)」を開発しています。

安全と品質

アシックスは、製品の安全性と品質、及び商品と広告宣伝での表示について、関連する法規制、業界基準、自社基準に適合しているかどうかを企画から出荷までの各過程で審査しています。

製品や材料の安全性や品質に関しては、当社または第三者機関で実施される所定の耐久性試験、構造試験、染色堅牢度試験、化学物質試験などの結果に基づいて確認しています。

「アシックス化学物質管理・運用ガイドライン」を始めとする製品の安全性と品質に関する各種ガイドラインでは、安全性や環境に関する関連法規制に当社製品が適合するよう、製品や工程に関する当社基準について詳細に定めています。

アシックスは、国際的な制限物質リスト管理団体「Apparel and Footwear International RSL Management Group (AFIRM)」に加盟しています。AFIRMはアパレル・フットウエア業界のサプライチェーンでの有害物質の使用や影響の低減に取り組んでいます。

詳細はCSR・サステナビリティレポートをご覧下さい

アシックススポーツ工学研究所に関する詳細はこちら


製品寿命の各段階での環境への影響を評価

製品のライフ・サイクル・アセスメント(LCA)

社会面でのアセスメント(S-LCA)を実施

アシックスは、製品の誕生から寿命を迎えるまでのライフ・サイクル全体での環境などへの影響を評価し改善や向上の優先課題を特定するライフ・サイクル・アセスメント(LCA)を発展させ、2014年から人権など社会課題への影響の評価(S-LCA)を実施しました。

今回のアセスメントは、ランニングシューズの旗艦製品「KAYANO」シリーズの新製品「GEL-KAYANO 21」で先行して実施したもので、「シューズの製造」段階での影響度が全ライフ・サイクルでの約50%を占めることが分かるなど、改善に向けての優先課題の特定につながりました。

今後も環境面及び社会面へのLCAにより、当社製品の環境的影響及び人権などの社会的影響に関する知見を構築するとともに、改善に向けての優先課題を特定し、環境・社会・経済のサステナビリティ(持続的発展)の向上を図ります。

●S-LCAでの評価結果

今回のS-LCAの評価対象とした「GEL-KAYANO 21」は、中国生産で、素材と部材は中国のほか、日本、台湾、アメリカから調達されており、サプライチェーンはほかの多くのアシックスシューズと同様の形態です。

調査によって、製品の社会的リスクの50%が「シューズの製造」段階に関連していることが分かりました。

また、それとは別に21%が「中国の化学産業でのプラスチック製造」段階に関連しているほか、7%が「中国での石炭採掘」に関連しています。

そのうち石炭は、製造工程での熱と電気の生成に使われており、サプライチェーンの上流(川上)の工程でも使われています。

以上のことから、「シューズの製造」段階に注目することが最も重要であることが確認できました。これは、アシックスが効果的に影響を及ぼすことができる部分でもあります。

また、一方で、サプライヤーの直接管理できる範囲外での社会的リスクに備えるために、新規サプライヤー選定に当たってはサプライヤーの事業慣行や所在地の慎重な検討が必要であることも明らかになりました。

「シューズの製造」段階は、50%の影響度があることから、明らかに「GEL-KAYANO 21」のサプライチェーン上での社会的リスクのホットスポット(問題が発生する可能性が高いところ)です。

これにはいくつかの要因が絡み合っています。まず、この「シューズの製造」段階は、比較的に労働集約型の工程であるため、工場労働者はその労働条件や労働環境などの社会面で大きな比重を占めており、重要度は高いと考えられます。 次に、「GEL-KAYANO 21」はメーカーにとって主要な製品であるため、工場の社会面の条件に対して大きな「責任」を担っています。

なお、アシックスは、従来からサプライヤーに対してトレーニングプログラムの提供やCSR監査を行い、「シューズの製造」段階での社会的リスクを管理し、その軽減を図ってきました。

「GEL-KAYANO 21」を製造するサプライヤーは監査で高い水準と評価されていたことから、今回のS-LCAでは、そのサプライヤーリスクは当初平均的な水準を想定して算出していた値に比べて約30~50%減少しました。

サプライヤーのCSR水準の向上が製品の社会的リスクの軽減につながることが分かります。

●調査手法

このS-LCAでは、サプライチェーンでの優先事項を見極め、既存のCSR・サステナビリティの管理のあり方をさらに向上させることを主眼に置き、サプライヤーに対する従来のCSR監査での主な対象である労働条件や安全衛生面だけではなく、ガバナンス、人権、インフラといったより広範な社会課題を含めるようにしました。

なお、S-LCAに当たっての調査は、社会問題に関するリスクを国や分野ごとに示す「社会的ホットスポットデータベース(SHDB)」(http://www.socialspot.org)を用いて開発されたリスクプロファイルに基づいて実施しました。

なお、S-LCAは、国際的なガイドラインなどが急速に発達してきた分野ではありますが、現段階で詳細な手順が確立されるところまでは至っておりません。

●S-LCA導入の背景

アシックスにとって、調査活動は製品開発の出発点でもあります。

2011年に実施したランニングシューズ「GEL-KAYANO 17」のLCA以降、バリューチェーン全体での環境影響を見極めることで、消費者のために製品の耐久性や耐用年数を向上させる、あるいはより持続可能な素材に切り替えるなど、改善のための優先事項を特定してきました。

この環境面が先行しているLCAを人権などの社会面にも広げ、双方を効果的に組み合わせることも必要と考え、当社で初めてのS-LCAをランニングシューズの旗艦製品「KAYANO」シリーズの新製品「GEL-KAYANO 21」で実施することとなったものです。