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アシックスジャパンPROJECT

スポーツする場を創造し、スポーツで社会を変える

アシックスジャパンだからこそできる、地域貢献プロジェクト

製品を使ってもらう機会を増やすには、スポーツする場を作り、盛り上げることも重要。そのためには、地域ぐるみの環境整備や、一般競技者へのサポートが大きな意味を持つ。日本国内で、こうした地域におけるスポーツ振興にも取り組んでいるアシックスジャパンで、地域と協同して作るランニングマップと、ユーザー向けの足型測定会、2つのプロジェクトの話を聞いた。

「ブランドを伝える」マーケティング、「関係を作る」営業

今回登場してもらったのはマーケティング部と営業部の若手社員。まずはそれぞれの仕事の特性を語ってもらった。

杉浦 入社した頃は、営業といえば取引先の店舗に「モノを売る」だけだと思っていました。しかし実際には、「こういうコンセプトでモノを売っていきます」ということを伝えるために商品の講習会を開いたり、ユーザーに商品のよさを実感してもらうためのイベントを企画するなど、「売る」ことにつながるさまざまな仕事があります。現在私は大手スポーツ用品店を担当していますが、店舗スタッフ向けの商品勉強会など、自分の案を取り上げてもらえることもあり、2年目にしてやるべきことが分かってきた気がしています。

高畑 私はマーケティング部に所属していて、キッズシューズのマーケティングプランや地域貢献を担当しています。そこで商品が売れる仕組みを作り、ブランドを伝え、価値を高めていく仕事をしています。

杉浦 マーケティング部がアシックスというブランドを「知ってもらう」ための活動をしてくれているからこそイベント作りが可能だし、商品知識やコンセプトについても、より詳しい知識を提供してもらうことで助けてもらっています。

高畑 逆に、ほとんどお客様との接点のない私たちにとっては、営業の意見はとても重要。イベントで得られた声などを、新たな施策に反映したいと考えています。

杉浦 営業で開催しているイベントの代表的なものが、店舗向けの勉強会。商品のよさをより一層理解して売っていただくためのイベントです。

高畑 マーケティングでは、市場調査などを通じてどんなニーズがあるかを探り、商品をどう売り出すかを考えますが、私たちが思う「ここを売りたい!」というところをうまく伝えてくれるのが営業というわけですね。

杉浦 同時に、店舗スタッフと日頃からコミュニケーションを取っている営業だからこそできるのが、勉強会で意見を吸い上げて新しい商品にフィードバックするということ。たとえばフットサル用のTOQUE(トッキ)というシューズについて、店舗スタッフの方に試し履きをしてもらうというイベントを行ったことがありますが、そのときに「シューズの縫い目が指にあたる」という意見をいただきました。後日、これをもとに「縫い目の向きが逆のほうがよい」と商品企画部に報告。すると、次に新しい製品が出たときには実際にそう変わっていたんです。自分たちの意見が商品に反映されるのは嬉しいもの。1つでも改善されたところがあれば、またその点をアピールポイントとして売っていくことができますしね。


地域住民が楽しむスポーツを支える2つのプロジェクト

マーケティング部が取り組むランニングマップ作りと、営業部による足型測定会。それぞれのプロジェクト内容と、共通する理念とは。

高畑 アシックスの企業理念には「地域社会への還元」ということがありますが、では具体的に地域に何を還元できるのか?と考えたとき、「地域を活性化して運動できる場を増やす」ということもその一つ。運動できる場が増えれば、地域住民の健康づくりにつながり、社会がよりよくなります。アシックスにとっては、そうした活動に貢献しているということでブランドイメージが向上しますし、スポーツをする人が増えれば、スポーツ用品を使うシーンが増えるわけで、企業としてもメリットがあります。

そんな地域活性化事業として、マーケティング部で取り組んでいるプロジェクトの一つが隅田川周辺のランニングマップ作りです。隅田川では今、浅草や日本橋など流域の観光スポットを結ぶ舟運事業が始まっていて、注目を集めています。川沿いのテラスにはお洒落なカフェなども続々オープンしていて、魅力的なスポットも増えています。浅草やスカイツリーを眺めつつ、川には屋形船、ちょっと走れば両国にも行ける……というコースは、地元の人にとっても発見が多いと思いますし、外国人観光客の方にとっても、訪れた先でランニングをするという面白い提案になっています。

マップ作成は、公益財団東京都公園協会さんと協同で行っていて、まずは公園協会さんが新たに紹介したいスポットを聞き取るところからスタートします。「リバーサイド」がテーマではあるのですが、協会としては、やはり公園の利用を活性化したいので、街なかのスポットも紹介したい。それをアシックスとして、あくまで「運動をする人にとってどうあるべきか」という視点を反映した内容にしていくのが頭の使いどころです。たとえば紹介したいスポットがあるけれど、そこに行くまでの道が狭かったり、信号が多かったりするとランナーにはストレスになります。そういう場合は、「マップには載せるがランニングコースには入れない」という形を提案してみたり。

上司は「どんどん意見を言って」と言ってくれるので、新入社員ながら積極的にアイディアを出しています。「芭蕉の句碑のところでランナーに俳句を詠んでもらう」という案を出して「渋すぎる」とボツになったりもしましたけどね(笑)。おかげで今年も、地域にとってもアシックスにとってもメリットのあるマップができそうです。

「隅田川リバーラン&ウォークマップ」はこちらから

杉浦 同じ地域貢献というテーマで、私たち営業が取り組んでいるのが店頭での足型測定会です。実は、人間の足は左右でも結構違っていて、中には1cmサイズが違う人もいるのですが、それに気づいていない人も多いんです。そういう発見の機会をご提供し、よりお客様ご自身にフィットしたシューズを選んでいただくことで、充実したスポーツライフを楽しんでいただきたい…という試みです。

足型測定会は半年に1回、担当する全国展開のショップさんと組んで実施しています。春は部活生などに向けて各競技をテーマに、秋はマラソンニーズを見込んでランニングをテーマに行っていますが、この秋の測定会では北海道から沖縄まで7店舗で実施し、2日間で300人を集めた回もありました。

測定に使うのは、乗るだけで足長や足囲が測れる『QUICK SCAN』という測定器。その結果をもとに、それぞれのお客様に合ったシューズを選ぶところまでを行います。その場でシューズを買って帰ろうという人も多いのですが、本当に買っていただけるかどうかは、いかに商品のよさを伝えられるかにかかっています。そのために欠かせないのが、店舗スタッフに向けた事前講習会。最近は店舗スタッフの意識も上がってきていて、「クッション材がどこに入っているのか」「パーツは何を使っているのか」といった質問もどんどん出るようになってきました。

店舗スタッフ向けの講習会では、実際に履いて走ったり、プレーしたりしてもらうので、ウォームアップをどうするかといったところから、社内の専門スタッフに助けてもらいながら作り上げていきます。会場の準備や試し履き用商品の手配まで行うこともあるのですが、試し履き用シューズはモデルもサイズもいろいろなので、それだけで段ボール10箱分を持ち込むこともあるんですよ!そうやって、店舗スタッフの皆さんとしっかりコミュニケーションを取って進めていくことも、お客様のために必要なことだと思っています。

高畑 店舗の皆さんのバックアップに尽力し、高いモチベーションで関係を築いている先輩の話を聞いていると、改めて営業の役に立つマーケティング施策を作りたいと思いますね。こういう営業担当者がいるからこそできることもあると思います。

杉浦 私の担当ではないのですが、営業先によっては、店舗単位でランニングサークルを作っていらっしゃるようなところもあるんです。そういうところでは、まさに高畑さんが作っているランニングマップのようなものがよいツールになるだろうな、と話を聞いていて思いました。それぞれのプロジェクトの共通点は、「地域のお客様とつながっている」ということなんですよね。モノを売る会社としては、商品を使っていただかなくては始まらないわけですが、その使っていただく場面をマーケティング部がしっかり作ってくれることでお客様に届けることができるんだと思います。


地域から盛り上げることが東京2020オリンピック・パラリンピックを成功に導く

地域にスポーツを根付かせる活動はアシックスジャパンならではの仕事。その面白さと、2020年に向けた意識を聞いてみた。


高畑 欧米などグローバルに展開しているアシックスブランドを、日本に持ってくる際、最初は難しいと思っていた部分もありました。たとえば、タイツとブラトップだけというジムでのスタイル提案に対して「日本にこんなユーザーはいないんじゃないか?」と思ったことも。でも考えてみると、欧米での流行が日本に入って来て流行った例というのはたくさんあるんですよね。問題は、日本にどう落とし込むかという点だけ。壁を作っていたのは自分の方だったんです。そうやって日本マーケットへの展開していくことや、地域でスポーツする場を作る仕事というのは、アシックスジャパンでなければできないこと。自分が生まれ育った国に、お客様に近いところで貢献できることを、本当にうれしく思っています。だから常に、社員としてではなく、いち20代の女性として、自分がお客様ならどう思うか、どう言われたらスポーツしたいかという視点を忘れないように意識しています。

杉浦 私たちのように若くて社歴が浅いということは、より顧客視点に近いということかもしれませんよね。自分たちが商品を使う側に立つことを意識しやすいんです。たとえばお客様にとっては商品のスペックとかパーツの名前はそれほど重要ではないんですよね。「ゲル」が使われているかどうかはわからなくても、「クッション性がある」とわかればいい。そうやって専門用語や固定概念にとらわれないでいることも、地域にスポーツを根付かせるためには必要なことだと思います。もう一つは、自分が関われるスポーツの種目を増やすこと。いろんな用具を使い、いろんなジャンルでアドバイスができるようになることもまた、地域に根付くお客様視点の基本。ここを営業がしっかり守っていくことが、必ず何かに生きてくるはずだと思っています。

東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、いろいろと準備が始まっていますが、東京2020オリンピック・パラリンピックは地域の盛り上がりにかかっていると思います。それを手伝うのが自分たちの使命。足型計測会のようなイベントを含め、お客様と直に接する機会を大切にしつつ、東京2020オリンピック・パラリンピックという好機を最大限に生かしてより一層のコミュニケーションを図っていく。東京2020オリンピック・パラリンピックに仕事で関われるなんておそらく人生で一度きりのことですから、自分でも楽しみつつ、お客様にもスポーツの素晴らしさを伝えていきたいですね。

注) アシックスは東京2020ゴールドパートナー(スポーツ用品)に決定しました。